こんにちは。お肉大好き、焼肉大好き、管理栄養士の佐藤樹里です。
突然ですが、セルフシステムって素晴らしくないですか?
人件費が少なくてすむぶん、美味しいものをより安く食べられるし、自由に動けるし、なにより楽しい!そんなイメージですよね。
てことは、セルフの焼肉があったら最高では……?
それが高円寺にありました!その名も「セルフ焼肉じょんじょん」。
じょんじょんでは、なんと高級黒毛和牛のお肉を使っており、肉質も間違いなし!高品質のお肉を安く食べられる……最高すぎるじゃないか……!
というわけで、期待を胸に抱き、高円寺へさっそく行ってまいりました!
券売機で肉を買う?セルフ焼肉のシステムをご紹介!
店に入ると、すぐに目につくのが自動販売機と券売機です。
なぜに焼肉屋に自販機??と疑問でいっぱいでしたが、元気な店員さんがセルフ焼肉のシステムを教えてくれました!
- お肉の注文は券売機でチケットを購入して、カウンターまでお持ちください。お店の方がお店側でお肉をカットします。
- 飲み物は自販機からどうぞ。テーブルにコンロはセットされていますが、その他の紙ナプキンや食器類などはセルフでお取りください。
- お帰りの際はテーブル上の片付けもセルフでお願いします。
とのこと。
まずは券を買ってお肉を注文し、食器などはセルフで用意するってことですね!!
店内にもシステムがすぐにわかる看板がありますので、こちらもあわせてご覧下さい。
さっそく券売機でお肉を注文です!
「激アツ!!じょんじょん盛り」「イチオシ!!ホルモン盛り」など目を引くメニューがたくさんあって迷っちゃいますね……。
ここに来たらコレだ!というPOPにつられ、「じょんじょん盛り」はじめ、気になるものを購入!
いつもの見慣れた券売機や自販機が焼肉屋さんにあるだけで、こんなにもわくわくするのが不思議です。
飲み物も自販機で購入します。
通常の焼肉屋さんとひと味もふた味も違うセルフな感じに、またもやワクワクが止まりません!
ハイクオリティすぎ…!「じょんじょん盛り」は絶対に頼むべし
きましたーーー!こちらが、じょんじょん盛り(2,480円)です。
上質なお肉がこんなに盛られて2,480円……!?
こちらは2人前なので、なんと1人あたり1,240円です。普通に食べたら倍はするのではないでしょうか……?
左上段の2枚がランプ、右上段がイチボ、左下段がロース、右下特上ロース、一番右の2枚が厚切りカルビ、の全5種類です。
アップで見ると、お肉一枚一枚に美しいサシがみごとに入っているのがわかりますね。
鮮やかな赤色のお肉盛りに、思わずうっとりしてしまう……。
まずは厚切りカルビから!
ゴクリ……この段階で、濃厚かつジューシーなカルビの味を想像して生唾です。
脂が落ち、炎がカルビを包みこんで、良い具合に焼き目がつきました!食欲そそる香りに包まれて、さっそくいただこうと思いますが……
焼肉といえば、タレも重要。じょんじょんのタレは一から手作りしており、味に自信あり!とのこと。期待大です。
お肉と一緒に運ばれてきたタレ。卵が入ってる……!
紙皿に入ってるのがまたセルフ感ありますね。一気に卵とタレを混ぜていきます。
どりゃあああああ!!見よ、この卵の渦を!
卵と十分に混ざったタレに、焼き上がったカルビの入場です!!
惜しげもなく卵タレを絡めます。
からの、このカルビを、ご飯(200円)の上にのせていく……
こんなの、美味しくないわけがない!!!
案の定、めちゃくちゃ美味しい……お肉の甘い脂とまろやかな卵が絡み、米の一粒一粒をコーティングしています。
ちなみに、じょんじょんのお米は三重県の伊賀米コシヒカリを使っているそう。米粒がしっかりと立っていて、甘みもあり美味しいお米です。
さあ、どんどんお肉を焼きましょう!
こちらは上ロースです。1枚が大体10cmほどで大きい!
なお、最初に焼いたカルビ以外の、ランプ・イチボ・ロース・特上ロースは、5秒間表裏を、さっとレアな感じで焼くのがオススメとのこと。
さっそく焼きすぎないように5秒カウント開始します!
1、2、3、4、5・・・!!!
はい!火から離す!
このくらいのちょっとレアな焼き加減が理想の焼き具合だそう。お肉の質に自信がないと、こんなオススメできないはず……!
サンチュに包んでいただきます。
シャキうまー!!!!
上ロースの濃厚な脂の旨味がジュワッと口の中に広がってきますが、サンチュがいい具合にサッパリとさせてくれて、本気でいくらでも食べられそう!これぞ至福の時。
まだまだ、どんどん焼いていきます。
お次はロースです!
うっかり5秒以上焼いてしまいましたが、特上ロースに負けず、こちらも上品で濃厚で甘い肉の脂を味わえます。
希少部位のイチボ!これもレアめでいきます。
イチボがこんなに安く食べられるなんて最高すぎる……この霜降りがたまりません!!弾力がありつつ柔らかい噛みごたえと、赤身の端正な味わいにノックアウト寸前!
最後はランプ!
クセのないあっさりとした赤身のお肉。赤身なのに、すーっと口の中で溶けていきます。
じょんじょん盛り、恐るべし。全種類、何を食べても美味しさが爆発していて激アツでした。肉質の良さがばっちり伝わってきます。
上タン、ハラミステーキも心奪われる美味しさだった
おすすめの上タン(680円)も注文。こんなに盛られて680円!!!!さっきのじょんじょん盛りと合わせても、まだ一人1,500円くらいです。
裏返したときに見えるこの焼き目よ……!そこへお肉の焼ける香ばしい香りが漂ってきて、本当に食欲をそそるんですよね。
レモンをかけていただきます。
コリコリとした歯ごたえに、濃厚かつさっぱりとした脂の味わいが美味しいー!!!
セルフ焼肉とは思えない、本物のクオリティに感動です。
しっかりと食べているにもかかわらず、どんどん食欲が湧いてきたので、がっつりとお腹を満たしたい!と思い、「ハラミステーキ」(1,480円)を注文してみました。
この肉の塊は…?持ってみると、
で、でけえええ!!!
缶ジュース2本分ちょいはある大きさです!
こちらのハラミステーキ、3~4人前はあると思うんですけど、1,480円って安すぎでしょう!他のお店だったら2倍くらいのお値段するのでは……?
やっぱりセルフ最っ高!
豪快に鉄板にのせていく!ちょっとはみ出ましたが、そこもご愛嬌!
うおー!鉄板からの煙といっしょにジューシーな脂の香り……!
一口大にカットして、タレにつけていただくと、濃厚な肉汁がこれでもかというくらいに溢れ出てきます。最高だ……!
これは絶対に白米に合うと確信。
ご飯(200円)をおかわりし、作ってみました。オリジナルのハラミステーキのせまくり丼の完成です……!
作り方は、大きめに切ったハラミステーキをタレにつけて白米にのせるだけ。
肉丼、わかっていたけど最高です。お米もお肉も美味しいから、ついつい何杯でも食べてしまいそう。怖い。
セルフなので、最後のお片づけまでしっかりとしましょう。
紙皿などはゴミ箱に捨てて、はい!網以外は綺麗に元通り!
片付け終わるまでがセルフ焼肉ですよ!
生ビールサーバーやクーラーボックスでドリンクが更に楽しい!
言い忘れていましたが、飲み物は自販機でも買えますが、やっぱり生ビールも飲みたいという方に!自動ビールサーバーがあり、生ビール(450円)も飲めるのです。
自動で泡が立つか立たないかくらいの角度に動いていきます。
最後にちょっとこぼれるくらいまで泡が注がれます。やっぱり焼肉といえば、生ビールですよね!
ちなみに、飲み放題(120分 1,500円)にすると、クーラーボックスに入ったお酒が飲み放題です!
座席の横に設置してもらえるのでいつでも好きな物を選んでとれるのが嬉しいですね。
クーラーボックスからお酒が選べるなんてなんだかBBQ気分で楽しい!
セルフ焼肉じょんじょんどこにあるの?
JR高円寺北口から徒歩3分の駅近にあります。色々なお店がある中通り商店街を歩くこと徒歩3分……
こちらの“セルフ焼肉”と書かれた大きい提灯が目印です。
店内は全席座敷テーブルで、広々としております。
大人数でわいわいやるのにぴったり!!
お肉以外の楽しみとして……
店員さんがみなさんとっても楽しい方々ばかりですので、仕事帰りなどに、つい会いに来たくなってしまいます!
店内にはお肉のカットをのぞき見できる、のぞき窓もあります。
窓にのぞき見どんどんしてネ!との文字が。ついついのぞいちゃいますね。
注文が入ったお肉を、店長さんがカットしてくれます。
カメラを向けたら、店員さんたちがじょんじょんマークを決めてくれました。とても明るく親切なお店の方々です。
安くて美味しくてみんなでわいわいセルフ焼肉が楽しめる焼肉じょんじょん。
これから暑くなってくる季節。外でBBQは暑くて苦手という方も、とにかく宴会を安く美味しくみんなで楽しみたいという方にもオススメです。
こんなに高価なお肉が安く食べられるなんて、これはもう行くしかないですよ……!
紹介したお店
焼肉じょんじょん
住所:東京都杉並区高円寺北3-17-1 1F
TEL:050-3468-7210
著者プロフィール
佐藤樹里
水泳インストラクター兼管理栄養士として勤務。その後フィリピン・カナダへ約1年渡航。現地のブランチレストランでカナダ人のシェフと共に働く。帰国後はアスリート向けの食堂と老人ホーム厨房にてWワークを経て独立。現在はスポーツイベント開催、アスリートへの栄養講座、栄養個別サポート、低糖質で高タンパク質の“食べるプロテイン”レシピ作成などを行う。
アスリートの明日とDREAM(夢)を叶える!アスドリファクトリー代表。
[オフィシャルブログ] http://asudorifactory.com
[食べるプロテイン食堂] https://www.facebook.com/vfriedrice2maidoya/
(企画編集:河瀬璃菜)