ド~ン!!
東京でも話題の「かき小屋」。
なんと広島では活き牡蠣1個100円以下で山盛り食べられるって知ってました!?
さすが牡蠣の生産量日本一の広島県だけありますね!
正確には1kg1,000円なのですが、1kgでだいたい10個以上はあります。今回の写真では11個なので、1個あたりなんと約90円!
(※牡蠣の個体ごとの重量は異なりますので、その時々によって10個より少ない場合もありますし、1個あたりの値段も変動します。)
活きた牡蠣を炭火でジュージューやりながら、ビールや日本酒をグビィーッ!
タマリマセン!!
しかも街中に近く、会社帰りに気軽に寄れるんです!
なんと瀬戸内産の活きアワビも1匹丸ごとでたったの800円!!お寿司屋さんでこんなの頼んだら、いったいいくらになることか!?
他、活きサザエ、活き車海老、活きホッキ貝など、多種多様な貝類が揃っていますので、牡蠣が苦手な人でも楽しめます。
もちろんお肉もメニューにありますよ!
更に、今回はプロに殻付き牡蠣の簡単な開け方、牡蠣やサザエの正しい焼き方などを教えてもらいましたので、それらのハウツーも紹介していきたいと思います。
広島県の策定なので安い!「ひろしまオイスターロード」ミルキー鉄男のかき小屋宇品店
広島県は
「瀬戸内海の道構想」の取組みのひとつとして,気軽に,手軽に牡蠣を食べることができる場所(通称:かき小屋)の提供を行っています。
(広島県ホームページより引用)
なんて嬉しい政策なんだッ!!
それで広島県産牡蠣を安く美味しく楽しめるって訳なんですね!
2017年の営業は5月のGWまでされていますし、牡蠣は春を迎えると栄養たっぷりになって美味いと言いますので、まだまだこれからの季節も楽しめます。
店内はセルフサービスで「自分で選ぶ楽しみ」があります。まるでエンターテイメント!
店内にはイケスがありまして、そこから自分の食べたい貝類を自由に取っていきます。
仲間同士であれこれ言いながら選ぶのが、もうさっそく楽しい!!
牡蠣の他にも、アワビ、車海老、サザエ、ホッキ貝、ニシ貝を取ってみました。それをレジへ持っていって先にお会計を済まします。
手ぶらでOKのラクチンさが嬉しい!!
お会計を済ませたら、焼き場に移動します。
軍手、トング、牡蠣開けナイフ、キッチンバサミ、エプロンなどの用具はお店が用意してくださるので、手ぶらで訪れてOKなのがラクチンで嬉しいです。
「カキの焼き方」マニュアルも添えられるので、初心者も安心!!
「お酒を自販機で買う」というシチュエーションが、B級感を増幅させて、より美味しく感じてしまう!
なんと、お酒は自販機で買って好きに飲んでください、というセルフサービスの極み。
まるで角打ち、あるいはコンビニ飲みのようなB級感に、自分の子供心がワクワクしてくるのが止められないッ!!
もちろん、広島の地酒も各種揃っています。
下戸の人には、牡蠣の炊き込みご飯や白メシ、お味噌汁などが揃っていますよ!
こんな雰囲気なので、ついつい自前でお酒や食材を持ち込んでしまうお客様もいらっしゃるようですが「持ち込みは禁止」なので、ご留意お願いしますね。
さて、それではさっそく「プロの焼き」を伝授してもらいましょう!!
牡蠣は逆さまから焼くべし!お汁がこぼれても気にしない!目からウロコの焼きの技術
皆さん、ふつう牡蠣を焼く時は、平らな側を上にして焼き始めますよね?
そして貝を裏返したりする事なく、最初から最後までそのままの状態で焼き続ける人が多いと思います。
生粋の広島県民で、毎年自宅で牡蠣を焼いている私も、ずっとそのようにしていました。
なんと、プロは平らな側を下にして焼き始めるのです!
これが正解。
平らな側を下にして焼き始めるのです。
理由は、最初に平らな側から焼くことで平らな側にくっついている牡蠣の身離れをよくするため、表裏に均一に火を通していくため、そして最終的に丸い側(お皿側)に牡蠣の美味しいお汁を貯め込むためなのだそうです。
確かに、平らな側から加熱されたら、生きている牡蠣は「熱い!」と思って、そちら側から身を離そうとしますよね。なるほど。
そして当然、平らな側を下に焼いているとお汁がじゃぶじゃぶ零れてきます。
一般に「貝焼きでお汁は宝物だから、こぼすともったいない」と認識してる人は多いと思います。
しかし、これもプロに言わせれば「違う」そう。
貝を焼いて最初に出るお汁はこぼれても全然気にしなくて良いそうです。
理由は、貝というのは我々が思っている以上に水分を含んでいるので、こうやってじゃぶじゃぶとお汁が零れた後でも、焼きの後半でまだまだ貝殻の中にたっぷりと美味しいお汁が貯まるからだそうです。
それに、貝のお汁は海水由来なので・・・
焼いていく内に水分が飛んでいく=塩分濃度がどんどん高くなる
適度にお汁をこぼしながら焼かないと焼き上がりが塩辛くなりすぎるそうなのです。
なるほど~、目からウロコ!!
実際に筆者が汁をこぼさない焼き方も試してみると、まさにプロのおっしゃる通り、焼き上がりは塩辛くなりすぎてしまって、適度にお汁をこぼしながら焼いた方が丁度良い塩加減で味的にも確かに美味しかったのでした。
平らな側から焼き始め3分ほど焼いたら、ひっくり返す!
そうして、反対側(丸い側)から再度3分焼きます。
3分経過したら、一度焼き網から下ろし・・・殻を開けて、身を引っくり返してから、再度焼き網の上へ!
(殻の開け方は、後で細かく説明しますね。)
後は好みの焼き加減まで焼いて食べてください!
ね、焼いてる途中や殻開けの時にお汁が零れても、全然気にしなくてOKでしょう!?
貝は我々が思っている以上に水分たっぷりなので、途中でお汁が零れても、こうやって最後にまた水分が出てきて殻に美味しいお汁が貯まるんです。
ちなみに「ミルキー鉄男のかき小屋」さんでは加熱用の牡蠣を使用されているので、身が茶色くなるくらいしっかり焼いて食べてください、との事です。
なお、加熱用の牡蠣は生食用に比べて鮮度が劣る訳ではなく、むしろ焼いて食べるなら加熱用牡蠣の方が旨味成分が多くて美味しいそうですよ!
さあ、焼けた!焼けた~!!
これで1000円!
1個90円!!
ありえないでしょ~!!!
レモンをギューッと絞って!
パクッとな!
ウンメェ~~!!
しっかり焼いたおかげで、なんつうか、旨味の凝縮した味っつーんですか!?
ヨダレズビィーッ!になる旨さです!!
そこですかさず殻に残ったお汁をズビーッ!!
あ~、これで酒が飲めるッ!!まるで海の土瓶蒸しやあ~
し・あ・わ・せ♪
殻付き牡蠣の焼き方まとめ
まとめときますね。
- 殻の平らな側を下にして焼き始める。
- 焼いてる途中で汁が零れても気にしない
- 3分を目安に引っくり返して、もう3分焼く。
- 一度焼き網からおろして、殻を開けて、中の身を引っくり返す。
- 再度、焼き網に乗せて、好みの焼き加減で食べる。
殻付き牡蠣の簡単な開け方
上記 4.における「牡蠣の殻の簡単な開け方」も解説しますね。
平らな側を上にした状態で、平らな殻に沿わせるようにナイフを差し込む。
差し込んだナイフを、そのまま平らな蓋側に沿わせて動かし、貝柱を切断する。
この時に「最初に平らな側を下にして焼いた」効果で、牡蠣の身が貝柱以外は平らな殻から離れているので、身を傷つけずに貝柱だけを切り易くなっている訳です。
貝柱を切ったら、そのままナイフの刃を下に押し付け、殻と身を抑えつけます。
そのまま、もう一方の手で蓋殻を掴んで上に引っ張りあげます。
すると、写真のようにパカッと蓋が開く訳です。
最後に、牡蠣の身と下殻の間にナイフをくぐらせてから、牡蠣の身をくるりと表裏を引っくり返します。
これは、この後の再度の網焼きをする時に、火の通りを均一にするためと、一度殻から完全に身を剥がしておく事で、食べる時につるり!と身を食べ易くなります。
これら一連の作業をまとめたのがこちら。
さすがプロ!
速えぇ~~!!ぜひ皆さんもマスターして、BBQの時にドヤ顔しましょう!!
殻付きサザエの正しい焼き方もレクチャーするよ!
なんと、活きサザエもまず身側(開口部)から焼き始めます。
牡蠣と同じく両面焼きが基本なんですね~!
私はいつも殻側からだけの火で焼いていました。これが正しい焼き方とは知らなかった~!!
理由ですが・・・
活きたサザエは危険を感じると殻の奥にどんどん引っ込む習性があります。
そのため、殻側から先に焼いていくと、サザエが殻の奥に引っ込んだ状態で焼けてしまって取り出すのが大変になるそうです。
開口部から焼いてあげると、サザエが殻の奥に引っ込む前に火が入るから良いのだそうですよ。また表裏の両面から焼く事で、火の通りが均一になるというメリットもあります。
もちろん、焼いててお汁が開口部からポタポタ垂れていきますが、牡蠣と同じく気にしないで良いそうです。
身側から焼いて3分を目安に、引っくり返して、出汁を注ぎます。
貝がぐつぐつ焼けるのを眺めるのって、なんでこんなに楽しいんでしょうねえ。めちゃワクワクして、腹が減ってきます。
次のコツは・・・
サザエが完全に焼けてしまう前、半生くらいの時に網から下ろして、一度身を全部取り出してしまうのがポイントです。
その後、取り出した身を再び殻に戻して、お好みの焼き加減まで焼き上げて完成です。
理由は、途中で取り出さないままサザエを焼き上げてしまうと、殻の内側に身が焦げ付いてしまい、取り出す時に身がちぎれてしまうからです。
半生状態の時であれば、するりと身が抜けるので、その後再び殻に戻して焼き上げれば、食べる時にも身が簡単に取り出せるそうです。
殻付きサザエの焼き方まとめ
まとめときますね。
- 殻付きサザエは、開口部(身側)を下にして焼き始める。
- 開口部から汁がこぼれるが気にしない
- 3分を目安に引っくり返しして、開口部に出汁を注ぐ。
- 出汁がグツグツ煮えてきたら、網から下ろして、身を外す。
- 外した身を再び殻に戻して、焼き網に乗せて、好みの焼き加減で食べる。
ここは魚介天国か!?
その後も、食って食って食いまくりました!!
これだけ食べても、4人で割り勘すると、なんと1人たったの1,000円ちょいって信じられますか!?これは何がなんでも広島旅行を企画せねばなりますまい!
最後に、美味しいショットを連発しときます。ふふふ。
▼活きホッキ貝
個人的にはアワビよりも美味しいと思いました。ワタが甘くて「なにこれ!?」って感動しました。
ホッキ貝はバター焼きにしました。それと前述のサザエ。
ワタが甘みたっぷりで美味しい!って初めての経験だったので、本当にたまげました。
これはぜひ味わって欲しいです。
活きアワビに活き車海老、ニシ貝も最高でした!!
プリップリッ!!もちろん肝もンマーイ!!
活き車海老のミソは、昇天するほどにウマかったです!
※今回、文字数の関係で「活きアワビ、活きニシ貝、活き車海老のプロの焼き方」については省略させていただきましたが、今回の記事が読者の皆様のツイートやシェアなどで人気となるようでしたら、続編として「プロの貝焼き・第二弾」の記事化を、みんなのごはん編集部に提案してみようと思いますので、なにとぞ応援よろしくお願いいたします。m(_ _)m
ごちそうさまでした!
至福の時間でございました。
取材に協力くださった「ミルキー鉄男のかき小屋」の皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。
翌日は体の疲れがビックリするほど取れて元気ハツラツになってビックリ!!
貝類はミネラルを始めとする栄養素がタップリだからでしょうか?
仕事疲れがなかなか取れない中年の私ですが、翌朝に目覚めてみると、ホント―に久々に!体の疲れがスッキリ取れて元気ハツラツ!になっており、これは一粒で二度おいしい!!予想していなかっただけに、とっても嬉しい出来事でした。
これはまた「ミルキー鉄男のかき小屋」さんに食べに行かねばならないな!と心に誓った次第であります。
広島駅からの超簡単な行き方の説明
広島駅からの超簡単な「ミルキー鉄男のかき小屋・宇品店」への行き方を説明いたします。
広島駅の南口から出ると、すぐに広島名物のチンチン電車(路面電車)があります。
その路面電車の「広島港行き」に乗ってください。
あとは終点まで居眠りするだけです。
広島駅から終点駅「広島港」まで約20分。駅を降りたら、もう「かき小屋」が見えています。広島市のオフィス街は、海に近いため、こういうプチレジャーが可能なのです。
ちなみに「紙屋町」「中電前」などのオフィス街や、「平和公園」「原爆ドーム」からだと、約10分ともっと近いです。
広島を訪れた際には、ぜひ行ってみてくださいね!
紹介したお店
ミルキー鉄男のかき小屋・宇品店
住所:広島県広島市宇品海岸1 広島みなと公園内
TEL:080-1630-8970
営業時間:10:30~21:00(昼休憩なし)
無休
著者プロフィール
食記ドットコム~広島食べ歩きグルメブログ
広島グルメを紹介するブログです。
ブログURL: http://syokuki.com/
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