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Channel: ぐるなび みんなのごはん
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寒い日の鍋はこれだ!いつもの鍋に片栗粉を入れるだけの「あんかけ鍋」が美味すぎてやみつき確定

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寒さが増すほどに美味しい「鍋」。皆さんは、何鍋が好きですか?

水炊きやキムチ鍋、ちゃんこ鍋など、それぞれのご家庭でいつも登場する鍋があるのではないかと思います。

そんないつもの鍋をちょっと美味しくする方法があるとしたら、知りたくないですか?

それがあるんです。その方法とは、水溶き片栗粉を入れるだけ。スープにとろみがつくことで具に絡みやすくなります。さらには、いつもよりも長い時間、熱々のスープを楽しむことができるのです。

カセットコンロを使って食卓でお鍋を楽しむ環境がない場合は、本当にオススメ!ガス台で鍋を仕込んで食卓に持ってきても、食べている間に冷めることのないお鍋です。それぞれが取り分けてもアツアツですよ。ぜひお試しください!

それでは、レシピをご紹介します。

 

 

あんかけキムチ鍋

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材料:(1人分)

  • 豚バラ薄切り肉 100g
  • あさり(塩抜き済み) 80g
  • 白菜 1/8株
  • 長ネギ 1/4本
  • ニラ 5本
  • A  水 500ml
  • A  キムチ 80g
  • A  醤油 大さじ1と1/2
  • A  鶏ガラスープの素 小さじ1
  • B  片栗粉 大さじ1
  • B  水 大さじ2
  • 塩こしょう 適量

作り方

  1. 白菜はざく切りする。長ネギは斜め切りする。ニラは5cm幅に切る。豚バラ薄切り肉は5cm幅に切る。
  2. 鍋にAを入れて強火で煮立たせたら、ニラ以外の具を入れて火が通るまで煮る。
  3. Bを加えて少しとろみがつくまで煮たら塩こしょうで味を調え、ニラをのせる。 

 

豚とあさりの旨味が溶け出た旨味たっぷりのスープが野菜に絡んで、いつもの鍋よりも一層野菜が美味しく味わえます!〆にはごはんを入れ、溶き卵でとじて雑炊にするとスープの美味しさを存分に楽しめますよ。

 

 

 

あんかけエスニック鍋

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材料(1人分)

  • 殻付きエビ 3匹
  • 鶏もも肉 100g
  • 白菜 1/8株
  • しめじ 1/4株
  • パクチー 適量
  • レモン 適量
  • A ココナッツミルク 1/2缶(200g)
  • A 水 300ml
  • A ナンプラー 大さじ2
  • B 片栗粉 大さじ1
  • B 水 大さじ2
  • 塩こしょう 適量

作り方

  1. 白菜はざく切りする。しめじは石づきを切り落とす。パクチーはざく切りする。レモンは輪切りする。鶏もも肉は一口サイズに切る。
  2. 鍋にAを入れて強火で煮立たせたら、パクチーとレモン以外の具を入れて火が通るまで煮る。
  3. Bを加えて少しとろみがつくまで煮たら塩こしょうで味を調え、レモン、パクチーをのせる。

 

ココナッツミルクの濃厚さのあるエスニック鍋は、とろみがつくことでまるでクリームシチューのようなクリーミーな口当たりに。濃厚さがありつつもレモンやパクチーの清涼感を加えることで重たすぎません。

〆には中華蒸し麺を入れ、お好みでナンプラーで味を調えてお召し上がりください!

 

 

 

牡蠣のあんかけみぞれ鍋

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材料(1人分)

  • 牡蠣 6粒
  • 白菜 1/8株
  • 春菊 40g
  • 大根 1/3本
  • A 水 450ml
  • A だしの素 小さじ1
  • A 醤油 大さじ1
  • B 片栗粉 大さじ1
  • B 水 大さじ2
  • 七味唐辛子 適量
  • ぽん酢 適量

(作り方)

  1. 白菜はざく切りする。春菊は5cm幅に切る。大根はすりおろす。
  2. 鍋に2/3量の大根とAを入れて強火で煮立たせたら、春菊以外の具を加えて火が通るまで煮る。
  3. Bを加えて少しとろみがつくまで煮たら春菊と残りの大根をのせ、七味唐辛子をふる。お好みでぽん酢をつけて食べる。

 

すりおろし大根が具によく絡んで、さっぱりと食べることができます。仕上げに七味唐辛子をふることで、味をピリッと引き締めますよ。大根は加熱用と仕上げ用に分けて入れることで、加熱用は甘みが増し、仕上げ用は辛味を加えてメリハリのある味わいになります。

 

 

いかがでしたか。いつもの鍋もあんかけ鍋にすることで、スープはで具に絡みやすくなり、さらには熱々な状態で味わうことができますよ。今年の冬はぜひ楽しんでみませんか。

 

 

 

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五十嵐ゆかり(管理栄養士・料理研究家)

 

1987年生まれ、千葉県出身。減塩でもおいしく作れる料理のコツなど、日々の暮らしに取り入れやすい健康レシピを提案している。美容や健康にうれしい要素を取り入れたレシピを得意とする。企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、講演、イベント出演、料理教室など、多方面で活動中。魅力発信☆むつざわ未来ラボの一員としての出身地の千葉県長生郡睦沢町のPR、PAKUTASOフリー素材モデルとして福岡県大刀洗町のPRに携わるなど、地域活性化活動にも取り組んでいる。

著書に「食材の栄養素を最大限に引き出す便利帖」や「発酵いらずのちぎりパン」、「塩レモンでつくる基本のおかず」など。

ブログ:http://lineblog.me/igarashiyukari/
Twitter:https://twitter.com/igarashi_yukari
HP:http://foodcreativefactory.com/

 

(編集:河瀬璃菜/フードクリエイティブファクトリー


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