寒くなったこの季節に、ほっこり飲みたくなる甘酒。なかでも、こうじ甘酒は「飲む点滴」ともいわれ、女性を中心にブームになりました。米麹の力でデンプン質を糖化させた甘さのみで、砂糖を使っていないのが特徴です。日本では古くから飲まれており、伝統的な甘味飲料ともいえるでしょう。
今回は、ぐるなびの各媒体から美味しいこうじ甘酒の情報をピックアップしてまとめてみました。そのまま飲んで良し、料理やお菓子作りに使って良し、麹甘酒の魅力を紹介します。
- 【新潟】コクがあるのにすっきり後味!徹底した温度管理で作られたこだわりの甘酒
- 【大分】麹のプロが作る「氷甘酒」は、シャリシャリひんやりの新食感だった
- 【愛媛】焼きものの町で出会った酒蔵カフェの甘酒は、濃厚すぎずサラっと飲み干せる
- 【群馬】地元のお米で作ったやさしい甘酒を、酒蔵のカフェで
- 【福島】米の栽培から始まる甘酒作り。とにかく原料にこだわった黒米甘酒
- 【熊本】老舗の「蔵付き麹菌」と九州の自然栽培米がコラボして誕生した甘酒
- 【福岡】飲むだけじゃもったいない?簡単スイーツにも大活躍の甘酒
- 【福岡】朝イチでぐいっと!噛み締めたくなる食感の黒米甘酒
- 【山梨】カロリーは砂糖の半分!老舗が開発した「糀糖」に無限の可能性を感じる
- 【宮崎】牛乳と甘酒が出会ったらこんなに美味しいのか!宮崎発の「百白糀」が美味しすぎる
- 【新潟】「八海山」の酒蔵のこだわりが生んだ「魚沼の里」で雪室と美味を堪能
【新潟】コクがあるのにすっきり後味!徹底した温度管理で作られたこだわりの甘酒
手作業で作られた味匠喜っ川の「冷やし麹甘酒」。1度のズレも許さない徹底した温度管理で作られているそうです。旨味とコクが凝縮されていて、「噛み締めて味わう」タイプですが、後味はサラッとして飲みやすいです。レモンやミントを入れても美味しくいただけますよ。
【飲む点滴】夏バテ防止や美容効果が期待できる伝統の『冷やし麹甘酒』 - ippin(イッピン)
【大分】麹のプロが作る「氷甘酒」は、シャリシャリひんやりの新食感だった
冬にあったかい甘酒を飲むのが定番かと思いきや、もともとは夏の飲み物だった甘酒。夏バテで食欲がないときにも、シャリシャリ食感の氷甘酒ならすんなり口に入りそうです。冬はこたつでぬくぬくしながら、ひんやりした氷甘酒をいただくのもたまらないですね。
【愛媛】焼きものの町で出会った酒蔵カフェの甘酒は、濃厚すぎずサラっと飲み干せる
松山ICから車で約15分の伊予郡砥部町は焼き物の町。町の酒蔵「協和酒造」併設の「酒蔵カフェはつゆき」では、砥部焼の器で料理や飲み物をいただけます。酒粕の香りがするスイーツのセットドリンクには、もちろん甘酒をチョイスできますよ。甘酒は濃厚すぎず、サラッと飲み干せるので、スイーツとも相性がよさそうです。
【群馬】地元のお米で作ったやさしい甘酒を、酒蔵のカフェで
群馬県川場村にある永井酒造には、酒蔵らしいメニューが人気の「蔵カフェ」があります。こちらで飲めるのが、地元のお米「雪ほたか」を使った甘酒。優しい甘さと、米の旨みを感じられます。ちなみに、このカフェでは作家の吉本ばななさんが「世界一美味しい」と評したバームクーヘンも食べられますよ。
【福島】米の栽培から始まる甘酒作り。とにかく原料にこだわった黒米甘酒
とにかく原料にこだわっているという甘酒が、福福堂の「黒米甘酒」。田植えという原料生産から、甘酒作りという加工まで一貫して福福堂が手がけています。もちろん麹も、自ら生産した米から作っているそうです。コクがありつつも口に残らない甘さで、思わずうなってしまう美味しさですよ。
頑張っている人がいるから私は伝えたい味がある - ippin(イッピン)
【熊本】老舗の「蔵付き麹菌」と九州の自然栽培米がコラボして誕生した甘酒
大正3年に創業した「マルカワみそ」の「蔵付き麹菌」と、九州の「無農薬・無化学肥料の自然栽培米」を使って作られたのが「九州の匠 甘酒」。単に飲むだけでなく、砂糖のかわりとして料理やお菓子作りに、焼酎や日本酒と合わせてどぶろくのように、と多彩な楽しみ方ができるのも甘酒の魅力ですね。
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【福岡】飲むだけじゃもったいない?簡単スイーツにも大活躍の甘酒
発芽玄米を使っており、つぶつぶ食感を楽しめる「国菊 発芽玄米あまざけ」。こちらを使った罪悪感の少ないスイーツのレシピを紹介しています。どれも簡単に作れるものばかりです。ただ飲むだけに飽きたら試してみてくださいね。
飲むだけじゃもったいない!美と健康に甘酒活用法 - ippin(イッピン)
【福岡】朝イチでぐいっと!噛み締めたくなる食感の黒米甘酒
続いて、同じ蔵元が作っている「国菊 黒米あまざけ」です。先ほどは発芽玄米を使った甘酒でしたが、こちらは黒米を使っています。原料米の1割が黒米で、しっかりと噛み締めたくなる食感。朝一番にグイっと飲むのがおすすめだそうです。
「甘酒は食べ物です」米の食感とすっきりした甘さが魅力の黒米の甘酒 - ippin(イッピン)
【山梨】カロリーは砂糖の半分!老舗が開発した「糀糖」に無限の可能性を感じる
300年の歴史を持つ日本酒の蔵元「山梨銘醸」が作ったのが「糀糖」。米麹と米粉だけで作った甘味料で、要するに麹甘酒と同じ原理で作られた甘味料なのです。酒蔵に併設された「くらかふぇ」という喫茶スペースでは、この糀糖を使ったドリンクやスイーツがいただけますよ。
【宮崎】牛乳と甘酒が出会ったらこんなに美味しいのか!宮崎発の「百白糀」が美味しすぎる
宮崎の牛乳屋さんである、白水舎乳業が県の食品開発センターと共同開発した「百白糀(ひゃくびゃくこうじ)」。牛乳と米麹のみで作っています。牛乳の旨味に、自然な甘さが加わって、あっという間に飲み干してしまう美味しさです。
牛乳の甘酒!?宮崎発、日本で初めて麹菌を利用した美味しい「百白糀」 - ippin(イッピン)
【新潟】「八海山」の酒蔵のこだわりが生んだ「魚沼の里」で雪室と美味を堪能
「麹だけでつくったあまさけ」をご存知ですか?あの「八海山」の蔵元が作った甘酒なのです。酒造りで培った技術が甘酒作りにも生かされているのですね。すっきりした甘さで飲みやすい味わいです。
以上、麹甘酒でした。この冬は麹甘酒を飲んで一息ついてみてくださいね。