静岡県の代名詞ともなっている銘菓「うなぎパイ」。
JR名古屋駅で販売されなくなっていたこと、その反響を受けて販売が再開されたことが一大ニュースになったのは記憶に新しいことと思います。
そんな日本中で愛されている「うなぎパイ」ですが、お膝元である浜松でしか味わえない食べ方があることをご存じですか?
しかも、うなぎパイ販売元の春華堂さんが提供しているという公式メニュー!
地元民でもなかなか知らない幻のスイーツ「うなぎパイジャンボパフェ」を、浜松在住のライターしまけんがご紹介します!
人気がうなぎ上りの「うなぎパイファクトリー」
その幻のスイーツは、うなぎパイファクトリーの「うなぎパイカフェ」で提供されています。
うなぎパイファクトリーとは、うなぎパイの製造工程を見学できる春華堂さんの施設。
浜松の目玉観光スポットのひとつで、来場者数は年々増加。いまでは年間60万人以上が来場しています。まさに、うなぎ上り!
ファクトリー前のトレーラーには、巨大うなぎパフェの展示が!目的が見えない!!
受付で簡単な申し込みを済ませると工場見学スタート!
ちなみに見学すると、お土産用のミニうなぎパイ(ナッツ入り)をもらえます。太っ腹!
うなぎパイづくしの「うなぎパイカフェ」
ちなみに激混み。人気すぎるでしょ!
店内は広くて、落ち着いた雰囲気。
うなぎパイぽさは別に感じられません。
はい!前言撤回!照明に、うなぎパイ!
こういう遊び心好きっ!
よく見たらメニューにも、うなぎパイの模様が!
うなぎパイ好きにはたまらない空間!!
謎のシルエット!
うなぎパイの創作スイーツメニューの中に、ポケモンGo的なシルエットが……。
「かくれている うなぎパイ」……。
大移動!大移動!!
ということで注文して待つこと数分。
「お待たせしました〜」
え……?
どん!!!
どどん!!!
どどどん!!!
これが「うなぎパイジャンボパフェ」だ!
普通のうなぎパイが3本、ナッツ入りうなぎパイが5本、そしてうなぎパイV.S.O.Pが5本、計13本のうなぎパイがパフェにぶっささっています。や……やべぇ。
これがオフィシャルとか……春華堂さんやべぇ……(いい意味です!)。
ジェラート&フルーツがぎっしり!
うなぎパイが有名すぎるので、つい話題が集中しますが、うなぎパイ以外のお菓子も熱いファンが多い春華堂。
ちなみに、浜松で最初にジェラートを店頭販売したのも、なんと春華堂なのだとか!
うなぎパイカフェの厨房で作られている、このジェラートを味わうだけでも価値があります。
うなぎパイがざっくり!
下から見上げると、このビジュアル(笑)。
なんなのこれw。なんなんすかこれw。
フルーツもデカい
パイが大きいから判りにくいかもしれませんが、フルーツもデカいです。
リンゴもこんな!!
いただきます!
……とは言ったものの……どうやって食べるんだ……。
とりあえず、うなぎパイでジェラートをすくって……
ばきっ!
ジェラートの重みで、うなぎパイ折れた!!!!
パイに対してジェラートが重すぎたんだ……。無茶な設計しやがって……。
小皿に取り分けて頂きました。
ビジュアルはカオスですが、うなぎパイのパイ生地にジェラートが染み込んで、やばいウマさ!
「アップルパイ&アイス」のことを考えれば、パイとジェラートは相性が良いのも当然と言えば当然。
フルーツ、生クリームとジェラート……そしてうなぎパイ!!
この出会いは必然だったのだ!
そして、りんごの奥にある春華堂こだわりケーキはふわっふわ。
生クリームとの相性も抜群!テンションあがるわ〜!
これなら、いくらでも食べられる!!
無理だった……
一番下にある山盛りイチゴに届く前に……スプーンは止まった。
そう「うなぎパイジャンボパフェ」は、5〜6人前のボリューム!
3〜4人で食べきってしまう、高い女子力の持ち主達もいるそうだが、1人で挑むのはダメ!ゼッタイ!!
※ 残りは、スタッフが美味しく頂きました
うなぎパイをパフェにするという発想
うなぎパイファクトリーの幻のスイーツ「うなぎパイジャンボパフェ」を紹介しました。
うなぎパイを使ったインパクト勝負のパフェと思ったら大間違い!
お菓子屋さんの「春華堂」として全力投球の、超おいしいパフェでした!
うなぎパイファクトリーに行ったら、是非とも挑戦してみて下さい。ただし、友達と一緒にね!!
紹介したお店
書いたひと
しまけん
浜松市在住のライター。腰回りのお肉がとれない20代。
Twitter:@hamamatsu0324
Webサイト:静岡のすゝめ