まいど憶良(おくら)です。
今回は三宮の駅チカで食べられる破壊力抜群の丼をご紹介します。
その名も「究極の海鮮丼」。マグロ、生牡蠣、カニ、エビなどの海鮮オールスター総出演した逸品です。
三宮の駅チカに「究極の海鮮丼」を出す店がある!
兵庫県は三宮にやってきました。
サンプラザ神戸に 隠れた名店 あり、との情報をキャッチしたのですが、
確かにちょっとわかりづらい場所にありました。
しかし、探してでも行きたいお店がここ。「一寸法師」さんです。
お昼時には行列が出来る人気店で、特に海鮮丼、上海鮮丼、鯛のゴマ漬け丼などが話題になっているお店です。
最近では上握り、特上握りなんかも人気が上がってきてるよ、とのお話でしたが、実はこの店に来たら是非食べたいと思っていたものがあります。
それが冒頭でも触れた
究極の海鮮丼!
名前だけでもうスゴそうです。
究極の海鮮丼にはいったい何が入っているのか?
究極の海鮮丼が出来上がっていく過程をお見せします。
シャリの上に、色々なネタがガンガン乗ってきます。
もう既に下の方にあったネタは隠れてしまっていますが・・・。
こんな状態で完成です。
海鮮オールスター総出演状態の丼に感激!
この丼の一体どこから
食べて行ったらいいのか、悩むところです。
普通の丼であればネタ同士の調和、みたいなものが見えて当然だと思うのですが、この丼に関してはオールスター総出演の様な感じで、全員が主役、もしくは名わき役ばかり。
むしろぶつかり合うネタの個性を楽しむ丼、といった印象です。
ネタは毎日大将自らが神戸中央市場に朝6時に出向いて仕入れているという事で、「これは」と思うネタだけが器(ステージ)に立つことを許されます。
もう四半世紀以上市場に通っているという大将。
という事は、このネタ達は四半世紀鍛え続けられた目に選ばれた者と言えるでしょう。
ぷりっとした天使のエビや、カツオ、鰻、
鯛、モズク、マグロ、カニ、イカ、ヒラメ、タコ、サーモン、シマアジ・・・・。
サザエ、イワシ(〆物)、タマゴ、
そして存在感のある生牡蠣。
というのが今日のラインナップ。どれを食べてもさすがの旨さ。
このネタは毎日こういう組み合わせではありません。
その日仕入れられるネタ状況によって変わってきます。
季節によって変わりますし、漁の状況にも影響を受けますので一定ではありません。
でも、その1品1品が確かに選ばれしものたちばかりなので、間違いのない味でなのです。
好みでわさび醤油をかけながら食べていくと、あっという間に完食してしまいました。
この内容なら、1680円という値段も納得です。
日常使い、というのはさすがに無理かと思いますが、自分へのちょっとしたご褒美にとか、特別な日に利用というのが良いかと思います。
インパクト抜群のお昼を楽しめました。
「鯖寿司なんかも旨いんよ」という大将に見送られて、ごちそうさまでした。
紹介したお店
電話 : 078-391-0167
公式ページはありません。お問い合わせ、ご予約は「ぐるなびの記事で見て」と言って頂ければ幸いです。
プロフィール
憶良(おくら) : 元ゲームプランナー、元ゲームプロデューサー。
ゲーム企画講師や駄菓子屋店長などを経て現在に至る。
休日は名古屋から鳥取あたりの温泉に浸かり、地元スーパーで珍しい食材を買っては料理する。
その際食べ歩きにも積極的と、食に対してはかなり貪欲。
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