こんにちは! ほそいです。
皆さんはまぐりは好きですか? 好きですよね。
今日ははまぐりがどんどん湧いて出てくるお店のことを書きます。
「焼はまぐりる」大門店にやってきました。無駄のないダジャレ、しびれる。
席はカウンターがおすすめ。料理人の手さばきが鮮やかで、見ていて飽きないのです。
パープルクィーンジュースと、知多ハイボールで乾杯。
パープルクィーンジュースは希少梅を使った自家製の梅ジュースです。ほんのり甘みと爽やかな酸味。
周りをみると、いろんなところに山盛りの貝殻……。
ここは貝塚ですか?
実はこれお通しなのです。席に座ると問答無用に焼きたてのはまぐりが置かれます。
お客さんからストップの声がかかるまでどんどん出てくる、わんこはまぐり状態。
味付けは出されるごとに変わっていきます。
この日は「だし → 醤油 → レモン&ペッパー → ポン酢 → 京都の黒七味&青のり」 の順番でした。最後までいくと、まただしに戻ります。はまぐりは一個165円。
だし汁のはまぐり、ぷりっぷりで、いきなりおいし〜〜! と感激。
焼はまぐりるは、はまぐり以外の料理も群を抜いておいしいと感じました。
たとえばこの明太子の燻製。冷燻なので、ねっとりとしたそのままの生たらこに燻製の風味ががっつりついている。たらこの燻製はちょっと乾燥しているイメージですが、生そのまんまもいいですね〜。酒もってこい。
誰かが「とうもろこしの揚げたやつがある店はまちがいない」といってたけど、誰だか思い出せません。
嶽きみのかきあげ。絶品の甘さを誇る嶽きみ。砂糖でも入れてるんじゃないかってくらい甘い!
とうもろこしの揚げたやつがある店はまちがいないです。
醤油がきた。これもいいなー。焦げた醤油の風味が、まさに浜焼きって感じ。はまぐりは味付けによって七変化するので飽きない。
今月のおかませ八寸。珍味盛り合わせです。
鱧とじゅんさいの酢の物、なめろう、焼きしめ鯖の燻製、クリームチーズの赤味噌漬け、揚げ里芋、松茸、トマト豆腐、いちじくバター、真鯛の握り。
なんじゃこの宝箱は。お値段1000円、安い!
どれもこれも高級感のあるお味で、ぜったいおすすめです。
こうなったら日本酒。 完全に酒が進みますね……
水なすの香味サラダ。人数分に分けて盛ってくれるのが地味に嬉しいし食べやすい。
水なす、春菊、わさび菜、水菜、はくさい、ねぎの、ボリューム満点サラダ。
ドレッシングがまたおいしくて、馬のようにわさわさ食べてしまう。
「スダレえだ豆の炭火焼き」もボリューミーということで、頼んでみます。
水と塩をふりかけ、アルミホイルで包んで炭火に放り込み、蒸し焼きにするようです。どんなえだ豆になるのかな?
写真だとわかりづらいけど結構量があります。触ってみると、茹でたのより固いぞ。
歯ごたえがちょっとカリっとしている。茹でたのはほくほくで水っぽいけど、焼くとしっかりした固さで、でも生ではない、不思議な質感になるんですね。
味が濃いんですわ。カリポリ系えだ豆。今度バーベキューで真似しよう。
レモン&ペッパーのはまぐりがきた。これ好きかも。はまぐりのだしとレモンの絶妙ハーモニー。
このあとに続くポン酢と黒七味&青のりも気になりまくったけど、泣く泣くここで打ち止めにしました……(帰り際にきくと、2個ずつ別の味ということもできるとのこと!)
締めに、穴子とトマトの焼きめし。
「ゆきわりトマトの旨みと酸味が凝縮したおだしで炊いたごはんと穴子の蒲焼きを合わせた焼きめし」ってうまいに決まってるだろう。
穴子とトマトって合うのなー。思いもよらない組み合わせに意外なおいしさを見つけられて楽しい。
以上、わんこはまぐりの店「焼はまぐりる」でした。
次はもっと高く積まれた貝塚を作るぞ! と心に決めつつ、帰途につきました。
本当に、はまぐりだけでなく全部の料理がおいしかった!
紹介したお店
焼きはまぐりる 大門店
住所:東京都港区浜松町1-28-13 ムーンストリート大門B1F
TEL: 03-3431-2505
プロフィール
ほそいあや
「猫を愛でることと虫を食べることが趣味」
ブログ:http://seiten4go.com/
Twitter:https://twitter.com/hosoi/