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江ノ島でしらす食べ放題!「まんぷく屋十大」のバイキングのコスパは一度体験すべき

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こんにちは!

フードコーディネーター&スタイリスト、ライターの音仲紗良です!

 

江ノ島に足を踏み入れた途端、「しらす」「しらす」「しらす」…

とあちらこちらに「しらす料理」を謳った店が目につくほど、もはや江ノ島のソウルフードとも言える「しらす」。その大人気のしらすをなんと“食べ放題”で提供しているお店があるのをご存知ですか?

 

 

というわけで「まんぷく屋十大」に早速行ってみた

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日本三大弁財天を奉る江島神社に向かう道に「まんぷく屋十大」はあります。

わかりやすい場所にあり、片瀬江ノ島駅から迷うことなく到着しました。

 

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店先では、タコせんべいを売っております。

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そして、なんと食べ放題は釜揚げしらすだけではなく、自家製麺の十割蕎麦も食べ放題だというから驚きです!

どうやらオープン当時は蕎麦屋として営業していたのだとか。

蕎麦つゆの出汁にまでこだわり、蕎麦の味を十分に感じられる十割蕎麦を食べられるお店として、多くの蕎麦好きを唸らせてきたという噂も。

しらすに加えて、そこまで美味しい蕎麦までも食べ放題で税込み1,360円ってコストパフォーマンスが高すぎです!

 

「量より質」を求める年頃のわたくし、食べ放題とはいえ美味しくなければ食べ放題の意味がない!

期待に胸を膨らませながらお腹を空かして、その味を確かめにいざ潜入!

 

   

早速しらす食べ放題に挑戦してみた

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まんぷく屋おすすめの食べ放題プランは、しらす丼→十割蕎麦→しらす茶漬けで〆、とのこと。

 

最後まで味わい尽くすには、ご飯を盛りすぎないことがポイントだとか。

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食べ放題レーンには、どーんと釜揚げしらすがスタンバイされております!

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迷ってしまうほどトッピングも豊富ですが、おすすめのトッピングがわかりやすく写真付きで展示されていて親切ですね。

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しらす丼のトッピングの他、蕎麦お茶漬けのお供も並んでおります。

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わかめは鎌倉産で、そのまま食べてもよし、味噌汁に入れて食べるのもおすすめとのこと。

このプリプリな見た目、食べ放題のクオリティではないですね…。

 

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漬物は京都から取り寄せているというこだわりよう。

この日は柴漬け、ゆず大根、山芋のシソ風味の3種でしたが、季節によって異なるようです。

 

京都の漬物に紛れて珍しい「タコの漬物」もありました!

タコの漬物、なかなか出会えないですよね。

   

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そのほか、ピリ辛いわしの煮つけなど日替わりメニューもあり、

看板メニューのしらす丼と蕎麦の他にも、魅力的な食材が充実しています。

 

おすすめコースを実食!

まずはしらす丼!

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これでもか!という量のしらすを豪快にご飯の上にオン!この贅沢な感じ、食べ放題の醍醐味ですよね(笑)。

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トッピングはおすすめ通りに、ねぎ、のり、天かす、卵黄をチョイス。

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豪快に混ぜ、机に置かれているワサビを少し加え、佐賀県の宮島醤油をかけていただきます。

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とろ~っとした卵黄がしらすとトッピングに絡みます!

 

 

美味しい…。

しらすの塩みに、甘めの醤油と卵黄のまろやかさがよく合います!

そこにネギの辛み、のりの風味が加わることで、単調になりがちなしらす丼に奥行きが生まれています。

なんといっても、天かすのさくっとした食感と香ばしさが絶妙にマッチして、箸が止まりません!

 

美味しくて、即完食してしまいました(笑)。

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二度目は、練梅を加えるのがおすすめだとか。

確かに、さっぱりといただけて、これまた美味です。

 

味の変化を楽しめるのもうれしいですね。

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箸休めに、京都の漬物とタコの漬物、ピリ辛いわしの煮つけをいただきました。

 

角々しい塩気を感じる漬物とは全く異なり、野菜の味を殺さずむしろ生かした調度いい塩気で、あっさりとしていて美味しいです。

 

箸休めにありがたいですね。

 

タコの漬物は、ほんのり柚子と生姜の味がして、噛めば噛むほどタコの旨みが口に広がります。

 

ピリ辛いわしの煮つけは、脂が乗っていてこれまた美味しい~。

脂が乗ってはいるけれど、ピリ辛なのでしつこくなくいただけました。

骨まで軟らかく煮つけられていて丸ごといただけます。

 

ご飯がほしい…ですが先が長いのでぐっと我慢しました(笑)。

 

 

十割蕎麦ももちろん食べてみました

 

温かい蕎麦か冷たい蕎麦か選べます。今回は、冷たい蕎麦をオーダー。

注文をしてから茹で上げてくれます。

トッピングを乗せる前に、まずはそのままいただきました。

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北海道産の蕎麦粉を100パーセント使用した蕎麦は、蕎麦の味が濃く、コシがあって美味しいです!

少し甘めの蕎麦つゆは、京都の老舗から取り寄せている昆布とかつお、いりこから出汁をとっているのだとか。

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おすすめのトッピングは、しらす、のり、天かす、ねぎ、大根おろし、かまぼこ、わかめ、油揚げ、生姜とボリューミー。

   

蕎麦の味がしっかりしているから、トッピングをたくさん入れても蕎麦の味がぼやけません。   しらすと蕎麦って合うんですね…!

 

美味しいです!!

 

かまぼこは、聞けば某有名店のものを使用しているのだとか…。何度も言いますが、食べ放題のクオリティではないです。かまぼこにワサビを付けて、日本酒をいただきたくなりました(笑)。

 

油揚げも柔らかくてやさしい甘さで美味しくいただけました。

 

 

そしてしらす茶漬けで〆

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茶漬けは、しらす、岩のり、玄米、漬物、花削り昆布、のりをトッピングして、特製の出汁をかけていただきます。

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茶漬け用の出汁も、蕎麦つゆと同じく京都の老舗から取り寄せている昆布、かつお、いりこを使用しています。

 

しらすや岩のりの磯の香りと、玄米の香ばしさが澄んだ出汁とよく合います。どれもこだわり抜かれた食材だから、美味しいに決まっていますね(笑)。

 

〆にふさわしい大満足できる茶漬けです。

 

 

 

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味噌汁も出汁が効いていて五臓六腑にしみわたる味でした。

鎌倉産のわかめは新鮮でとってもシャキシャキで、わかめの味が濃く、美味しいです。

 

 

 

おまけです

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お土産に、店先で販売しているたこせんべいまでいただきました!

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最後に季節のデザートまでついて、1,360円(税込)!

語りつくせないほどの美味しい食材ばかりで、40分で大満足できました。

 

安いだけじゃない、クオリティにもこれでもかといわんばかりにこだわり抜いた内容…!しらす丼はもちろんですが、蕎麦、茶漬けだけを目当てに行ってもお得なお値段で、人にオススメしたくなるお店でした。

 

 

 

紹介したお店

まんぷく屋十大

TEL 0466-28-9559

住所 神奈川県藤沢市江の島1-4-10

営業時間 11:00~15:20(閉店16:00)  

r.gnavi.co.jp

 

 

 

プロフィール

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音仲紗良(野中紗智子)

教科書・書籍の編集やフリーペーパーの取材・執筆を経て、大手出版社の女性向け情報誌の編集部に在籍。美容をはじめ食やライフスタイル、ファッションなど幅広いジャンルの企画・編集に携わる。現在、フリーランスとして主に美容や食を中心とした編集・執筆を務めながら、フードコーディネーター&スタイリスト、イタリアンの広報など幅広く活躍中。

雑誌:saita、サプリメント会社の季刊誌、東京ウォーカー

フリーペーパー:クーポンランド

WEB:大地を守る会、みんなのごはん、macaroni、byS他

ラジオ:東京ラヂオ(企画・編集)

出演:THEラブ人間「いつまでも愛しあってばかり」ミュージックビデオ他

 

(編集/監修:河瀬璃菜/フードクリエイティブファクトリー


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