あけましておめでとうございます! みんなのごはん編集部です。
2021年も相変わらずの情勢でしたが、熱量・筆圧ともにたっぷりのライター陣と読者の皆様のおかげで、多くの記事をリリースすることができました。ありがとうございます!
駆け足になりますが、2021年に数多く読まれた記事をランキング形式で以下で紹介してまいりますので、もし初見のものや読み返したいものがあればぜひ!クリックしてもらえればと思います。
(※このランキングは、2020年12月27日~2021年12月26日に「みんなのごはん」内で公開された記事の中から、PV数が多かった記事をランキング化しています)。
2022年も変わらずに、ライターの皆さんの力をお借りして、飲食店と読者、飲食業界と読者をつなげていければと…!
昨年も本当にお世話になりました。本年もよろしくお願いします!
さっそく1位からどうぞー!
【第1位】「家もんじゃ」レシピのカンタン黄金比!ずぼらに明太もちチーズやカレーもんじゃを作ろう(ひにしあい)
ステイホーム真っ盛りの2020年も「スパイスカレー」の記事で多くの読者の追体験を誘ったひにしあいさん。2021年はこの「家もんじゃレシピ」の記事で1位でした。おめでとうございます!
中の人はもんじゃ経験がそもそも少なかったので、お好みやたこ焼きという粉モンの両横綱に比べてどうなんだろう…と思ったりもしたのですが、完っ全に杞憂でした。ひにしさん流石です。
みんなのごはんだと「家たこ焼き」や「家焼肉」も根強く読まれているのですが、今回「家もんじゃ」も殿堂入りしました。
ひにしさんはこの他の記事もたくさん読まれてました
ランキング圏外でしたがこちらの記事も紹介させてください。某マツコの知らない世界に出演以降、数多くのメディアに取り上げられているDEEN池森さんの記事もたくさん読んでもらえました。中の人も年越しそばはもちろん小諸七兵衛でした。
自社ブランドでのレトルトカレーのメニューの数がハンパないと言えば無印さんか西友さんかというイメージですが、西友の中の人にお話うかがってきたのがこちらの記事。西友×楽天のネットスーパー使ってる方は読んでおいて損はありませんよ。
ひにしさんおめでとうございました!
【第2位】材料は牛乳と酢(と塩)だけ! 手で割くチーズ自作したら簡単で楽しくて美味しかった(地主恵亮)
もはや「○○というものがある(いる)」で始まる書き出しを目にしない日はあまりないのでは?と思えるほどなのですが、地主恵亮さんの「自作手で割くチーズ」の記事が2位でした。おめでとうございます!毎回実験魂あふれる記事をありがとうございます。あとだいたい何でも美味しくいただけていて失敗がないのもスゴい。
地主さんはこの他の記事もたくさん読まれてました
もしかしたらこの事実に気づいている方は少ないかもしれないんですが、地主さんの記事ってGoogleに高く評価されてることがかなり多いのですよ…編集部界隈でも話題になりまして、仮説として
「○○というものがある(いる)」
という強い断定が評価されていのではないか?という段階で議論が止まっているのですが、いかがですかね?
下の記事も、「セイコーマート」「セコマ」という記事で上位表示されました。そしてセイコマ愛あふれる皆さんに数多く読んでもらえました。
セイコーマートといえば、年末に出したこの記事も
セイコマ(セコマ)について触れたのでこちらも紹介させてください(公開期間の12ヶ月のスタートをずらさないと来年のランキングに入ってこないので)。12月23日に公開した辰井裕紀さんのこの記事も、かなり多くの方に読んでシェアしてもらえ、わずか数日でもうすぐランクインというところまできました。地主さんの記事、そして他媒体さんの記事とあわせて、みんなどんだけセイコーマート好きなんだ…と…。愛されっぷりがすごいです。
地主さん、おめでとうございます!
【第3位】ガチの炒飯マニアがアーカイブから本気で選んだ、都内激ウマ最強チャーハン8皿(佐藤樹里)
チャーハン本を上梓された佐藤樹里さんの「都内オススメチャーハン8軒」の記事が3位でした!
この記事を出したのは、2回めの緊急事態宣言中でした。このタイミングで飲食店を紹介して、少しでも飲食店の力になるにはどんな企画がいいのか?そもそも新規の取材はお店にもライターさんにもハードル高いのではないのか?というところで、企画の河瀬璃菜さんと編集部で、「黙食」「制限前の飲食体験から紹介」という条件で考えたのがこちらの記事です。樹里さんらしくチャーハン愛溢れる記事になりました。
樹里さんのチャーハン記事はこれも読まれてました
こちらも紹介させてください。藤沢市にあるよなかそばさんのチャーハンです。数多くのメディアですでに紹介されてますが、みんなのごはんの記事もたくさんの方に読んでもらえました。
【第4位】小田原漁港直送の絶品回転寿司(しかも90分飲み放題500円…!)を食べたら、人生がちょっと幸せになった(田中嘉人)
2021年から執筆してくださるようになった田中嘉人さんの記事が4位でした!
記事を公開したのが10月26日。「リバウンド防止措置期間」が解除された翌々日でした。みんなきっと待ってたんだよなーこういう記事…というのが伝わってきましたよね…。この記事を読んでくれた読者の皆さんのおかげで、このあとの飲食店記事、特にお酒推しの記事を迷いなく出せるようになりました。読者の皆さん、田中さん、ありがとうございました!
【第5位】タコと海老とホルモンの濃厚な旨味に悶絶…!ゴローさんもかつて釜山で爆食した「ナッコプセ」のレシピ(キム・ヨンハ)
韓国料理のレシピを書いてくださってるキム・ヨンハさんの記事が5位でした!
某ゴローさんのグルメドラマで数年前の年越し編の際に釜山で出会った絶品海鮮鍋のレシピです。その回は宇梶さんの無茶振りがすごかったんですよ…昨夜は小藪さんの無茶振りがすごかったですけどね…(ああいうのって保険とかは入る必要ないの?)
ナッコプセはSNSで拡散されるレシピかと言うとそうでもないのですが、数多くの方が探されてるレシピだったんだなあと分かって驚きました。ぜひ皆さんも寒い時期のうちにお試しください!!
韓国料理レシピではこんな記事も読まれてました
こちらも良く読まれてました。お手軽なのでSNSとの相性も良かったかなと。あとチャンジャで家飲みできるなんて最高ですしね。
【第6位】飽きない食感と持ち味の濃さ!「野菜を30分煮込むクタクタのパスタソース」の作り方(玉置標本)
2021年は繰り返される緊急事態とマンボウとリバウンド防止とで、本当に飲食店の取材記事が難しく、編集部のオーダーも二転三転しライターさんには何度もご迷惑をおかけしてしまいました。そんな中、飲食店記事も自作記事もどちらも素晴らしい原稿を書いてくださる、玉置標本さんの「野菜を30分煮込むパスタソース」の記事が6位でした!
春野菜のタイミングでの記事だったのですが、夏秋冬の野菜も触れておけばランキング変わってたかも…と今になって思ってます。気づかずすいませんでした!
玉置さんの他の記事も読まれてましたよー
こちらはケララの風沼尻さん直伝、「カレーリーフはカレー以外に使え」というパンチラインがすごいインパクトでした。ミールス本も出されましたね。
ピーラー刀削麺、みなさんお試しいただけたでしょうか。製麺機の製麺や、道具を使わない中華麺作りよりかなりハードル低いのでぜひ!
【第7位】【漫画】ジョナサンと私(中村一般)
みんなのごはん、マンガと相性いいんじゃないかと勝手に思ってます。「ペンと箸」「女くどき飯」「スタグル旅」…とか過去の作品のどれも素晴らしいのですが、2021年の年明けに公開された中村一般さんの「ジョナサンと私」も素晴らしかったです。数多くの読者さんの共感ポイントが随所に散りばめられていて…鼻の奥がツーンとなりました。
ぜひみんなのごはんでマンガ描いていただけそうな方いらっしゃいましたら、いつでもご連絡ください!
第8位 キューピーの燻製マヨネーズめちゃくちゃ有能(ほそいあや)
先ほどの玉置さんと同じく、飲食店記事と自炊記事という編集部の注文の変化にいつも対応してくれるのがほそいあやさんです。お手軽料理のレシピが8位でした!
燻製は大好き、キットも買った、でも面倒、やらない、という方には夢のような調味料ですよね。お手軽に入手できるかと思いますのでぜひぜひ!
【第9位】お好み焼き学校校長にきいた「アカン五箇条」を守った結果、家のフライパンでもとんでもなく美味いお好みが焼けた(松崎聖子)
日本各地お好み焼きはいろんなスタイルがあるのは理解しているのですが、大阪にはそれの学校があるの?せっかくなら話をきいて自炊のヒントに…というところから企画した記事です。 現在関西在住の猫田しげるさんに書いてもらいました。
ちなみにアカン5箇条は
山芋入れすぎたらアカン
キャベツ細かすぎたらアカン
コゲに怯んだらアカン
まとめて作ったらアカン
混ぜすぎアカン
です!大阪風を焼かれる方はぜひご参考にどうぞ!
【第10位】ストップかけるまで天然マグロのせ放題…!日本橋小伝馬町「食堂うなり」のまぐろ丼がホントにコスパを超越してた(クック井上。)
毎回アツすぎるグルメレポとインタビューを執筆してくださるクック井上。さんの「まぐろ丼がランチでマグロ乗せ放題のお店」が10位でした!いやいや、すごいな…近所にほしい…
ちなみに食堂うなりさんは夜は流しのお兄ちゃんも出没してるみたいですよ。
惜しくも圏外ですが、かなり読まれていた記事
惜しくも圏外…の記事から2本紹介させてください。
ココロ社さんが、筑前煮やきんぴら、唐揚げなどをおかずにおはぎをごはんにして食べる記事も多くの方に読んでいただきました。中の人もそういえば田舎に帰った時はどうだったかな…なんて思い出そうとするんですが、思い出せないのです。早く自由に帰省できる世の中になれ…!
narumiさんは看板秋田犬がかつて在籍していたスリランカ料理店をご紹介。これもかなり読まれました。1年を通して定点観測しているのですよね。それがすごい。アーカイブで記事が作れる状態、ありがたいです。
以上、ランキング+αをお送りしました。いかがでしょうか。気になる記事と店舗にぜひ訪問してみてください!
本年もみんなのごはんをよろしくお願いします!
みんなのごはん編集部