こんにちは!料理研究家の五十嵐ゆかりです。
夏のおつまみの定番といえばやっぱり枝豆!キンキンに冷えたビール片手に枝豆なんてまさに夏の風物詩ですよね。
今ではコンビニなどでも冷凍の枝豆が手に入るようになり、簡単に枝豆をおつまみとして楽しめるようになりました。今回は、そんな冷凍枝豆をさらにおいしく食べれる、簡単アレンジレシピを紹介します。
1. 皮ごと炒めるだけ!ガリバタ枝豆
材料:作りやすい分量
- 冷凍枝豆…150g
- にんにく…2かけ
- 唐辛子…1本
- ごま油…大さじ1
- バター…10g
- 粗挽き黒こしょう…適量
作り方
- にんにくは粗みじん切りする。冷凍枝豆は解凍する。
- フライパンに1.のにんにくと唐辛子、ごま油を入れて弱火で熱し、香りが立ったら冷凍枝豆を加え強めの中火で軽く焼き色がつくまで炒める。
- バターを加えて絡めたら器に盛り、粗挽き黒こしょうをふる。お好みでバターをのせる。
こんがりするまでじっくり炒めれば、にんにくと黒こしょうが味のアクセントになり、バターの風味がたまらない最強おつまみに! 指までおいしいガリバタ枝豆はビール好きにはたまらない一品です。
2. エビと枝豆を混ぜるだけカクテルサラダ
材料:作りやすい分量
- 冷凍枝豆…100g
- むきえび…100g
- オリーブオイル…大さじ1/2
- 酢…小さじ1
- 醤油…小さじ1
- 塩こしょう…適量
- 温泉卵…1個
作り方
- 冷凍枝豆は解凍し、さやから枝豆を取り出す。むきえびは塩茹でする。
- ボウルにオリーブオイル、酢、醤油を入れて混ぜ、1.の枝豆とむきえびを加えて混ぜたら塩こしょうで味を調える。
- 器に盛り、温泉卵をのせる。
エビと枝豆を混ぜるだけのカクテルサラダですが、これがシンプルなのに絶品なんです。
材料の調味料も普段から家にあるもので作れるので時間がないときや、今すぐ飲みたい!なんて時にも大活躍。見た目もかわいらしく、洋風の味付けなのでワインなどのお供にもどうぞ。
3. ふんわり食感のはんぺん枝豆だんご
材料:作りやすい分量
- 冷凍枝豆…50g
- はんぺん…1枚(100g)
- 片栗粉…大さじ1と1/2
- みそ…小さじ1
- 酒…大さじ1
- ごま油…大さじ1
作り方
- 冷凍枝豆は解凍し、さやから枝豆を取り出す。
- ボウルにはんぺんを入れてマッシャーでつぶし、片栗粉、1.の枝豆、みそを加えて混ぜたら4等分し、平たい丸に形を整える(※まとまりが悪ければ片栗粉適量を足す)。
- フライパンにごま油を引いて中火で熱し、2.の表面を焼いたら酒を加えて蓋をし、弱火で5分蒸し焼きにする。
緑が鮮やかなはんぺん枝豆だんご。一口サイズに作れば、お酒のつまみにも持ってこいですね。味噌の風味が枝豆の甘さを引き出してくれています。酒で蒸し焼きにしているので、アツアツの枝豆だんごをおつまみに冷酒なんていかがでしょうか?
冷凍の枝豆を使い、簡単に作れるアレンジレシピを紹介しました。
冷凍庫に枝豆をストックしておけば、材料もシンプルでいつでも作れるレシピです。
この夏、家飲みをいっそう楽しめるおつまみなので皆さんもぜひためしてみてくださいね。
五十嵐ゆかり(管理栄養士・料理研究家)
1987年生まれ、千葉県出身。ゆるく気軽に取り入れられるグルテンフリーレシピや減塩でもおいしく作れる料理のコツなど、日々の暮らしに取り入れやすい健康レシピを提案している。美容や健康にうれしい要素を取り入れたレシピを得意とする。企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、講演、イベント出演、料理教室など、多方面で活動中。魅力発信☆むつざわ未来ラボの一員としての出身地の千葉県長生郡睦沢町のPR、PAKUTASOフリー素材モデルとして福岡県大刀洗町のPRに携わるなど、地域活性化活動にも取り組んでいる。
著書に「食材の栄養素を最大限に引き出す便利帖」や「発酵いらずのちぎりパン」、「塩レモンでつくる基本のおかず」など。
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Twitter:https://twitter.com/igarashi_yukari
HP:http://foodcreativefactory.com/