▲レバテキ(250円)
▲ハラミ一本焼(300円)
こんにちは! ほそいあやです。
今日は安くてうまい店の集結する街、北千住に来ております。
いろんな飲み屋さんがあるけど、やっぱりもつ焼きが充実している北千住。今日は人気の「つみき」で一杯やりますよっ。
北千住駅から徒歩4〜5分。すぐ満席になるので、17時の開店と同時に入店がおすすめ。無休です。
一階席と二階席があります。一階は10人ちょっとで満席になる広さで、二階は主に予約客が通されるようです。確実に入りたければ予約をするべし。
大瓶500円って安い! 席料は100円です。
レモンサワーとバイス。レモンソーダはホッピー社の瓶なんですね。ナカの焼酎はキンミヤ。
基本メニュー。串は一本100円です。あんまりない「アブラ」なんかもあって心躍ります。
締めは自家製シチューだな。
焼き物は時間がかかるので、たんおろし(280円)をつまみながら焼き上がりを待ちます。茹でたタン+おろしポン酢。さっぱりしていて沢山食べられます。
カシラとチレ。カシラはむっちりして噛めば噛むほど味が出て、やっぱりモツの定番だ。
チレ(脾臓)は少しフカフカした食感。フカフカ度はフワ(肺)ほどではなく、味はちょっとレバー寄りでうまかったです。
ナンコツはにんにくダレで。 個人的にナンコツは鶏より豚がワイルドで好きなのですが、そういう人に食べていただきたいガリッガリのナンコツです。噛み砕いていると何か悪いことをしているような背徳感があってたまらん。パンチのきいたにんにくダレが最高にマッチします。
レバテキ(250円)。表面はいい感じに焦げているけど中は半生。とろけるわー。250円でこんなうまいものが食べられることに幸せを感じずにはいられない。
きたー、アブラ。この部位は頭の脂だそうです。ゼラチン質っぽく、少しシャリっとした食感で、口の中で甘みのある脂が溶けます。そんなものを食べても気持ち悪くならないのが不思議。
箸休めにゴーヤ出汁漬け(280円)。安らぎの苦み。
ハラミ一本焼き(300円)。看板メニューだけあってめちゃくちゃうまい。
たまねぎみじん切りが入ったすこし酸味と甘みのあるたれでいただきます。やっぱりハラミはお肉をむしゃむしゃ食べている感じがよいですわ。
ほとんどのお客さんが頼むので、これが一番時間がかかります。着席と同時に注文しましょう。
ホルモンミックス(380円)。味噌ダレで炒めてあり臭みなし。山椒をかけるのがおすすめ。
もう肉はいいかなと思った矢先、黒板メニューのラム串に目が留まってしまった。
もつ焼き屋でラム食べられるとはなー。肉がでかい。ラムラムしてる。正しいラムのステーキです。
締めは自家製ビーフシチュー(400円)。よく煮込まれたトロトロの肉が決め手のシチューです。もつ焼き屋の風景じゃないみたい。今回は最後に頼んだけど、最初に食べてもよいかもしれません。
パンは100円でおかわりできます。もつ焼きの締めにパンってなんかヘンでいいですね。ほどよくお腹いっぱいになったところで、お開きにしました。ふー、満足。
以上、北千住「もつ焼き つみき」でした。安いのにどれもおいしくて、次回いくのが今から楽しみなくらいです。お店は五反野や神田にもあり、神田店は一階が立ち飲み形式だそうで、それも楽しそう!
紹介したお店
もつ焼き つみき
住所:東京都足立区千住2-29
TEL:03-5284-5786
※掲載された情報は、取材時点のものであり、変更されている可能性があります。
プロフィール
ほそいあや
「猫を愛でることと虫を食べることが趣味」
ブログ:http://seiten4go.com/
Twitter:https://twitter.com/hosoi/