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【保存版】神戸・南京町は食べ歩きグルメの宝庫だ!地元民が全力でオススメする中華街12店を完全ガイド【マップ付き】

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まいど憶良(おくら)です。

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兵庫県は神戸市、元町にやって来ました。 

 

この町には「南京町」と呼ばれる中華街があります。横浜、長崎と並ぶ日本三大中華街の一つです。

 

しかし、地元民以外はご存じないかもしれませんが、実は「南京町」という町名はありません。元町通から栄町通くらいまでのエリアを「南京町」と呼んでいる、いわば通称なのです。

 

この町の楽しさは何と言っても食べ歩き。中華街だけに、豚まん、餃子、小籠包など、食べ歩き激旨グルメの宝庫なのです。

 

それ以外にも、何度か行っただけではつい通り過ぎてしまいがちなお店などに、本当に美味しいメニューがたくさんあるんです。そこで地元民の視点から「観光で南京町に来るのなら、ここだけは行ってほしい」というお店を12店舗厳選いたしました。

 

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南京町広場に、いつでも行列が出来ているお店があります。

まずはここからご紹介しましょう。

 

1. 南京町を象徴する行列店!元祖豚まんの老舗「老祥記」(ろうしょうき)

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創業大正4年創業の豚まん専門店です。

天津包子(テンチンパオツー)と呼ばれる饅頭を日本人好みの味に作ったのがこの店の豚まん。

天津包子ではなじみがないため、日本で初めて「豚まん」という名前を付けて売り出したということです。つまり豚まんの元祖ですね。

 

大人気の豚まんは1つ90円。3つから買えます。

日曜などは行列が長くなりすぎて食べられない人が続出したため、斜め向かいの曹家包子館(ソウケパオツーカン)でも同じ豚まんが買えるようになっています。

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一日で何千個も売れるんですよね?との質問に、「いえいえ、おかげさまで多い時には1万個以上売れるんてすよ」とのお言葉。さすがレジェンド店。

 

地元の人なら誰でも知っているというほど有名な、南京町の象徴的店舗の豚まんがコチラ。

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皮は麹を使って作られ、もっちり、ふっくら、そして食感の良さを感じられるように仕上げているそうです。

皮がこの豚まんの命。「皮にしっかりと味をつけていて、逆に餡には最小限の味付けのみとする事で、ストレートに豚の旨味を味わえる工夫をしていますので、そこのところを味わってください」との事でした。

 

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たしかに小さなボディに旨味がぎゅっと詰まった濃厚なお味です。

味付けのメインが皮という豚まんは初めて食べるという人も多いのだとか。

行列が短ければ、ラッキーですね。熱いうちに、でもやけどに気を付けて食べてください。

 

店名:老祥記
住所:兵庫県神戸市中央区元町通2丁目1-14
TEL:078-331-7714
URL:https://r.gnavi.co.jp/hmw6pngk0000/

 

 

2. 染み渡るタレの旨味!トロトロ肉の「角煮まん」が最高な「皇蘭」

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豚まんで有名な皇蘭。

そういえば神戸の街を走っているバスの車体広告でもよく見ます。

皇帝の「皇」と、花の中でももっとも優雅で気品にあふれる「蘭」。

皇蘭という名前は、味の王様になりたいというお店のポリシーをそのまま店名にしたものだそうです。

お店の自慢について聞いてみました。

 

商品は、全て神戸市灘区の、HACCP(ハセップ)という厳しい製造手法に対応した工場で作っているのだとか。
安心して食べてもらえるクオリティも自慢なんですって。

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イベリコ豚をじっくりと時間をかけてとろとろになるまで煮込んだ

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角煮がこれです。

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中はこんな感じ。

とろとろの角煮もそうなのですが、

「タレが自慢ですね。うまみが染みわたるように、ゆっくりと味付けるのが美味しさのコツだよ」と、店主さんも自慢の角煮まんです。

歯がいらない感じの柔らかさと、甘辛のタレが合います。

ついでにビールにも合いますよ。

 

 

店名:皇蘭本店
住所:兵庫県神戸市中央区栄町通2丁目10-6
TEL:078-331-6477
URL:https://r.gnavi.co.jp/dah5kdjs0000/

 

 

 

3.  タレが飲めるほど旨い!焼き餃子を食べたいなら「点心倶楽部 楽園」へ

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続いても定番店のご紹介。「点心倶楽部 楽園」です。

 

こちらの人気ナンバーワンは餃子。日本人の好みに合わせて焼き餃子となっています。

南京町の餃子と言えば、神戸餃子の元祖「ぎょうざ苑」がありますが、こちらはお店の中で落ち着いて食べる餃子ですね。


「点心倶楽部 楽園」の餃子はタレも馴染みのある酢、醤油、ラー油をベースとしたタレになっています。

f:id:okuradesu:20170418154739j:plain屋台感覚で気軽に食べられる餃子は注文を受けてから焼き上げていきます。

 

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焼きあがった餃子に特製のタレをかけて。

 

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まぁ、なんて美味しそうなんでしょう。パリりっと、サクッと、美味しい。

 

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「タレは餃子につけて、残ったのを飲んじゃう人もいるんですよ。」なんて事をおっしゃるので、そんな馬鹿なと思って飲んでみたところ

・・・うん、わかる気がする。

 

月曜日と雨天はお休みだそうですので、要注意です。

 

店名:点心倶楽部 楽園
住所:兵庫県神戸市中央区元町通1-3-7
TEL:078-332-1823
URL:https://r.gnavi.co.jp/ev32nvv80000/

 

 

4.  肉汁が口の中であふれ出す!焼小籠包の行列店「yunyun」

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中華街といえば小籠包が食べたくなります。そんなときは「yunyun」がオススメです。このお店の看板メニューは「上海生煎饅頭」(シャンハイセンチンマンジュウ)、その正体は焼小籠包。

 

ここも行列が絶えないお店です。

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1つ1つ丁寧に包まれる小籠包は大きな平鍋で揚げ焼きされて、行列を作る焼き小籠包になります。

 

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私もしっかり30分待ちました。

出来上りはスタッフも、もちろんお客さんも待ち焦がれた瞬間です。

 

大鍋にびっしりと敷き詰められた小籠包が、

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f:id:okuradesu:20170419043114j:plainあっという間になくなります。

 

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店内では立食形式ですがテーブルがありました。

 

ヤケドせずに食べる方法は書いていますので、外で食べる人はしっかりと読んでね。

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南京町広場で熱々を食べたかったので走って移動したら、タレまみれになってしまいました。

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でも、走ったので熱いまま食べられました。

熱々スープに気をつけながらチュッと吸うと、肉汁がふわっと口中を潤わせます。

そしてすかさず、餡と皮をパクリ。

 

次の小籠包は、そのままガブリ。

うおっ!

たっぷりの肉汁とジューシーな餡が口いっぱいに広がります。

 

く~っ!

 

堪らないですね。


店名:チャイニーズバールyunyun
住所:兵庫県神戸市中央区元町通1丁目2-2
TEL:078-392-2200
URL:https://r.gnavi.co.jp/bpva12370000/

 

 

5. 肉汁の洪水が楽しめる!本格派の小籠包なら「台湾タンパオ」

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ここも休日は行列が途切れないお店、小籠湯包。正統派の小籠包が食べたければココに行けば間違いありません。

 

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平日のしかも昼時を避けて、3~4時くらいがご覧のように狙い目ですね。

 

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湯気の勢いも良く、とっても美味しそう。注文からは少し待たされます。

 

出来上りに時間をかける店がすべて美味しいというわけではないでしょうが、どれを食べるか迷った時には、ちょっとした店選びのヒントになるかもしれません。

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「蒸しあがったらお席にお持ちしますねぇ」

待つことしばし。来ました来ました。

 

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椅子もあるテーブルには酢醤油、特製タレ、そしてラー油が用意されていました。

 

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小籠包はレンゲに乗せて、

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皮を破ってスープを飲んでから

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餡と皮を楽しむ。

しかし、このたっぷりのスープ、これが美味しい。

「秘伝の特製タレが自慢だよ」とは店主さん。

そして「もっちりした皮と、他所よりたっぷりのスープを楽しんでね」と、看板娘さん。

 

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なんでも台湾ではたっぷりとスープの入った小籠包だけが、小籠湯包(ショウロンタンパオ)と呼ばれているそうです。

うんっ、コイツは旨いっ!

ペロリといくつでも行けそうです。



店名:台湾タンパオ
住所:兵庫県神戸市中央区栄町通1丁目3-13
TEL:078-331-5356
URL:http://taiwantanpao.com/

 

 

ここで、ちょっとビールを・・・。

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6. ワンコインでフカヒレラーメンが食べられる「鮫麵屋」

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ラーメン専門の屋台店、ユニークな看板の「鮫麵屋」も有名です。

一番人気は300円で食べられる「ふかひれラーメン」。

 

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ですが、せっかくですので2番人気の「すがた煮ふかひれラーメン」(500円)を注文しました。

フカひれは本物なんですか?と聞きますと、

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「ふふっ、本物なんですよ。お待たせしました」と、笑顔で応対してくれました。

 

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好みで胡椒を振って食べます。

 

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プラス200円でこのフカひれが入るのなら納得です。

 

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ラーメン自体はあんかけラーメンです。

食べ歩きサイズなのでするっとお腹におさまります。

ワンコインでフカヒレを気軽に食べられるのは非常に得をした気分ですね。

 

店名:鮫麵屋(さめや)
住所:神戸市中央区栄町通1-3-12
TEL:078-331-0270

 

 

7. ソースは必要ナシ!しっかり味がついたサクサクの衣が美味しい「神戸コロッケ」

餃子のタレを飲むという行為に走ってしまったため、喉の渇きが半端ない(←あたりまえだ)という事で何か飲み物が欲しい。

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ただ飲むだけでは寂しいので、ビールに合う物を食べましょう。

餃子に匹敵するくらいビールに合うもの・・・まぁ、諸説ありましょうが、コロッケを選択しました。

ここ神戸コロッケはコロッケ専門店、その名も「神戸コロッケ」。あちこちの有名百貨店などに出店している名店です。

素材にこだわり、素材の持ち味を生かす技術を磨くことにもこだわっています。

 

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そしてもう一つのこだわりは、揚げたてです。

ここで買うとほぼ間違いなくこのセリフを聞くと思います。「揚げたてをご用意しますので、4、5分お待ちいただけますでしょうか」

 

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目の前で揚がったコロッケには仕上げにブラックペッパーをパラパラと振って仕上がります。

 

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見てください。もう、見ただけでサクサクでしょ?

 

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外はサックサク。

中は北海道北見市端野町の契約農家さんが育てた自慢の男爵いもが、ねっとりと。

昼夜の寒暖差が大きく雨が少くないという気候が美味しい男爵イモを育てる条件なのだとか。

コイツは美味い。

「ソースは必要ないと思いますよ」と店員さんが言っていましたが、確かに必要なしです。オリジナルブレンドの揚げ油の威力か、とにかく衣が美味しい。

 

そして「黒毛和牛は薄くスライスして、しっかりと味付けしているので、ジャガイモの素材の味を際立たせることが出来ています」という言葉通りの味。

 

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揚げ物ですが、軽く食べる事が出来ます。そして、もちろんビールに合います。


店名:神戸コロッケ
住所:兵庫県神戸市中央区元町通2-4-1
TEL:078-321-7010
URL:http://www.rockfield.co.jp/brand/kc/

 

8. あふれ出すクリームが美味い!「エスト・ローヤル 南京町本店」

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南京町にはスイーツの店もあります。

 

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「エスト・ローヤル」は、シュークリームがメチャクチャ人気の南京町を代表する名店。

 

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その名もシュー・ア・ラ・クレーム180円。これが大人気なんです。

 

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いかにも美味しそうです。表面はサクッと。

 

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シューの中は柔らか。

そしてさらに中には生クリームと、マダガスカル産ブルボン種バニラビーンズと、カスタードクリームをミックスさせた、自慢のクリーム。

優しく扱わないと、たっぷりのクリームがあふれ出します。

うむっ!

こりゃ旨いっ!

 

店名:エスト・ローヤル 南京町本店
住所:神戸市中央区栄町通1-3-16
TEL:078-391-5063
URL:http://www.estroyal.co.jp/tenpo/index.html

 

 

9.  あっという間に消えてなくなる驚きの食感!「神戸マシュマロ浪漫」 

f:id:okuradesu:20170421021156j:plain珍しいマシュマロ専門店。

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ラズベリー、プレーン、パッションフルーツ、レモン、ストロベリー、抹茶、紅茶、よもぎ、塩。などなど、メニューによっては季節限定物もあります。

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お土産用には可愛いラッピングもありです。

インターネットや百貨店などでは手に入らない、生マシュマロ。

今回は抹茶マシュマロを買ってみました。

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その食べ方も色々あり、そのまま食べても良し。

舌で軽く押すと、しゅわっと、あっという間に消えてなくなります。

この食感は驚きです!

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シャンパン、ワインにも合いますし、プレーンヨーグルトにイチゴのマシュマロを1つ入れて一晩寝かしても、驚きの美味しさ。

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紅茶にレモンやイチゴのマシュマロを1つ入れ、溶けかけを飲む。

ホットミルクに紅茶のマシュマロを1つ入れるとロイヤルミルクティの味わい。

もちろん炙って定番の焼きマシュマロも。

楽しみ方の多様性が凄いマシュマロです。

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神戸滑らかロールも、凄い人気らしいですよ。

 

店名:神戸マシュマロ浪漫
住所:兵庫県神戸市中央区栄町通2-10-3
TEL:078-334-6708 
URL:http://www.kobe-roman.com/

 

 

10. 食べ歩きのついでについビールが飲みたくなった人は「大堀商店」で青島ビールを!

街によく合うビール、青島(チンタオ)

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あちこちに売られているビール

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六甲ビールも大変いいのですが、

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南京町って感じならお勧めは青島。

私の知る限り、このお店が最安値ですね。

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うんまいっ!

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街に合うビールです。

いかがでしょうか。

 

店名:大堀商店
住所:兵庫県神戸市中央区元町通2丁目3-3
TEL:078-331-3720

 

11. ディープな中華食材ならココ!チャーシューを買う地元民が絶えない「益生號」(エキセイゴウ)

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かなりディープな中華食材を買えるお店。

美味しい焼き豚が買える事で有名な店なのですが、もっとディープな部位もありますよ。

味付け豚足には、そのままかぶり付いても旨そう。

豚耳はそのままスライスして食べてもよし。
腸詰めもやみつきになる美味しさと評判なんですって。
店内のショーケースにはスモークタン、 スモークレバー等、なかなかお目にかかれない物もあって楽しいですよ。  

 

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値段も観光地と思えないくらいリーズナブル。

 

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チャーシューを買いに地元の方が頻繁に来られていました。

 

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「えーっと、トンミミは、食べ歩きには、ちょっと・・・。」

と言われましたのでお持ち帰りにしてお家で食べました。

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あめ色の豚耳は、解説の必要もなく豚の耳です。

沖縄などでは珍しくもない食材ですが、関西でも関東でもあまり食べないかなぁ。

そうそう、大阪では鶴橋とか桃谷でよく見かけます。

これも、美味しいんですよ。

でも、ここのような飴色をしたものは珍しいかも。

これは自家製タレに24時間漬けこんでいるからだそうです。

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スライスして、まずはそのまま食べました。

この部位はしっとりとして、脂の甘みが美味しい部分。

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そしてこちら、耳の先の方は食べる前にもう一度炙った物です。

白い筋は軟骨で、コリコリ、ポリポリと食感がいいんです。

温めた方が美味しいと思いますよ。

 

 

店名:益生號(エキセイゴウ)
住所:兵庫県神戸市中央区栄町通1-3-16
TEL:078-331-5058
URL:http://www.ekiseigo.com/

 

【観光】中華街で風水エネルギーを取り込め!魚洗鍋(ぎょせんなべ)

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面白い物を見つけました。これは魚洗鍋。別名、春雷驚龍鍋(シュンレイジンロングワァ)と呼ばれる風水の道具。水を動かして龍穴を作り、龍のエネルギーを呼び込むという物です。

 

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益生號から東方面、つまり長安門へ向かって少し歩いた左手の店先にあります。

 

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取っ手の部分をこするとさざ波が起こり、水しぶきが立ちます。

気温、水の量なども関係するようですが、達人がやると10センチ以上の水が飛び散るそうです。

これもまた南京町の楽しみですね。

 

12.  一段上の美味しさを感じる壷プリンがスゴい!お土産買うなら「神戸フランツ南京町店」

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とっておきの神戸土産をご紹介します。

神戸フランツも、スイーツ好きにはたまらないお店です。

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どれをとっても美味しそうですが、

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その中でも私の心をぐぐっと捉えて離さないのが

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こちら、神戸魔法の壺プリン。

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特別なお土産に、または自分のご褒美に。 

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一生に一度くらいは食べてもいいかな、と思って買いました。

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壺はしっかりとした焼き物の、ちょっと特別感を演出してくれる入れ物です。

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上部は上品な甘さのクリームが、

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その下の層には舌触りがなめらかというか、きめ細やかというか、とろける食感のカスタードプリン。

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そして壺の底には香ばしさが楽しいビターな味のカラメルが。 

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この3層、3つの味の配分を自由に変えながらすくって食べるのが美味しく、そして楽しく食べるコツだと思います。  

何だか一段上の美味しさを感じます。

これをお土産にもらって喜ばない人を探すのはちょっと難しいと思いますよ。

 

店名:神戸フランツ 南京町
住所:兵庫県神戸市中央区栄町通2丁目9−8
TEL:078-392-3623

 

 

南京町までのアクセス

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元町駅を降りて目の前の信号を渡った所です。神戸は交番までもがオシャレな感じ。

 

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そこから振り向いてまっすぐのところに見えるのが大丸神戸店

 

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ここを目指して歩いていくと、右手に長安門が見えます。

 

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自動販売機すらも中国感がありますね。

 

 

【まとめ&マップ】 南京町は奥が深い!

南京町の魅力をすべてお伝えすることは困難なのですが、この記事をきっかけに関西方面の旅に私の大好きな南京町を加えて頂き、楽しい思い出作りの手助けができればこんなに幸せなことはないと思います。

 

f:id:okuradesu:20170423163221j:plain 読んで頂いた皆様、そして快くお話を聞かせて頂いたお店の皆さま、更にはナイショだけど、と言いながら隠れた美味しいお店を教えてくださった店員さん、地元のみなさん、ありがとうございました。実際、地元とはいえ知らなかったお店もありました。奥が深く探検しがいのある町です。

 

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それでは、南京町の楽しさを一人でも多くの方が実感して頂けることをお祈りしつつ私のレポートを終わらせていただきます。

 

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あっ、そうそう。ごみ箱はあちこちに設置されていません。

基本、買った店でゴミを回収してもらうのがルールですのでご注意を。

 

プロフィール

憶良(おくら)  :  元ゲームプランナー、元ゲームプロデューサー。

ゲーム企画講師や駄菓子屋店長などを経て現在に至る。

休日は高速道路を使わずに名古屋から鳥取あたりの温泉に行って浸かり、道中や行先の地元スーパーで珍しい食材を買い込むと例え深夜に帰ったとしても料理する。

その際食べ歩きにも積極的と、食に対してはかなり貪欲。

「美味しいものを食べている時、美味しいものについて話している時に悪いことを考える人はいない。」という持論を持っている。

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