こんにちは!料理研究家、フードコーディネーターの河瀬璃菜です。
世はまさにダイエット全盛時代!先日、このダイエット全盛時代に逆らうかのようにハイカロレシピをご紹介いたしました。
インフルエンザが流行るこのシーズンにダイエット、ダイエットと言って栄養をとらないで身体を壊すと元も子もないですよね。
本日はそんな激ウマなカロリーを摂取して健康と楽しいメニューで心の健康を作ろう!という意図で福岡県久留米市で開催されている“ハイカロフェス”を紹介します。
ハイカロフェスって一体なんだ
福岡県久留米市で開催されている
「おいしく食べて元気になろう!!インフルエンザをブッ飛ばせ!『くるめ冬のハイカロ月間2016』」
という共通の合言葉で、様々な飲食店で自慢の「ハイカロリーメニュー」を思う存分食べて楽しく冬を過ごそう!というイベントです。
詳細:http://mametubashi.wix.com/highcaro2016
期間は、今月末の2月29日までが予定されています。急げっ!
それでは早速ハイカロメニューたちをご紹介させていただきます!
1. 昭和酒場モダン屋の昔懐かし「復活ビーフバター焼き」¥750
まずやってきたのは、池町川界隈に位置する昭和酒場モダン屋。
同店のハイカロメニューはこちら!「復活ビーフバター焼き」
30年程前にマスターが働いていた久留米の老舗ホテルで多くのお客様に愛されていたというこちらのメニュー。
見てください。このボリューム感。
あっつあつの鉄板にのせられたスパゲッティに牛肉、自家製のジャポネソース、そしててっぺんにはバターがとろ~りと溶けています。
バターとジャポネソースを絡めながらお肉と一緒にスパゲッティをぱくり。どこか懐かしさを覚えるジャポネソースに濃厚なバターがたまりません……!お箸が止まらない~!!
驚くほどにぺろりと食べてしまいました。
そしてこちらの池町川界隈は真ん中に錦鯉が泳ぐ川が流れており、夜は提灯などが灯り川沿いで一杯飲んでいる方も多いのだとか。なんだか京都を彷彿とさせる雰囲気です。
春は川沿いに桜が咲き乱れとても美しいのだそう。気のいい名物マスターとお酒を一杯飲み交わしてみてはいかがでしょうか。
昭和酒場 モダン屋
住所:福岡県久留米市東町30-8
電話:0942-38-0348
営業時間:18:00~翌2:00
http://r.gnavi.co.jp/97c59dvc0000/
2. 中にも外にもとろ~りチーズがたっぷり!牛肉ごろごろグランママの「極みチーズカレーパン」¥230
お次にご紹介するのがJR久留米駅から徒歩10分程度の久留米大学病院の近くサンタカフェベーカリーグランママの「極みチーズカレーパン」
お店に入った瞬間一際目につくポップに野球ボール以上ある巨大なカレーパン!!!!絶対これだ。間違いない!!!
お皿に乗ったときの存在感が尋常じゃありません。笑 とろ~りとモッツァレラが配合されたシュレッドチーズがたっぷりとかかっています。
ちなみにこのマグカップ結構大きめですからね。中を割ると……ゴロゴロとした牛肉や野菜の具感があるカレーになんとクリームチーズが真ん中に鎮座しています。
通常は焼肉用に使用されているカルビ肉がたっぷり入ったカレーに濃厚なクリームチーズが絶妙にマッチします。上から中からとチーズが押し寄せてくる贅沢さ。生地のサクサクの食感も楽しくこちらもぺろり。(家に帰ってさらに1つ食べました笑)
かつてブリヂストンの迎賓館だったという同店は大きな窓に差し込む光、木のぬくもりにあふれた空間が心地よくのんびりと過ごせるので朝活やランチ、ブランチなど様々なシーンでご利用いただけますよ!
サンタカフェベーカリー グランママ
住所:福岡県久留米市篠山町393-1
電話:0942-65-7778
営業時間: 本日営業 · 8時00分~19時00分
3. これぞウマ辛!プリップリホルモンがのった六ツ門焼きそばにわか亭「スタミナ焼きそば」¥1,000
3軒目はほとめき通り(ほとめきは方言でおもてなしという意味だそう)に位置するオリジナル焼きそばが名物の六ツ門焼きそばにわか亭の「スタミナ焼きそば」
これ絶対男子好きだろうなあ!というメニューの登場です。プリップリのホルモンに濃厚な味わいにピリッと辛いけどあと引くウマ辛味噌の味わい。
これ完全に病みつきになる味ですね。たっぷりの野菜とホルモンを絡ませて麺を食べるのが至高です。
でも、欲しくなっちゃうんですよね~あれが……
「あるよ」
そう。白ごはん。このウマ辛い味付けには白ごはんですよね。炭水化物をおかずに炭水化物を食べる。背徳感たっぷりですがハイカロフェスだもん!気にしないでOKです!
たれをごはんにじゅわっと染み込ませてかきこみましょう!この気遣いあふれた、ちょいごはん最高です。ハイカロって幸せですね。
そしてこちらは別メニューですが、店主のお子さんの名前からとった名物メニュー「ななちゃん家の焼きプリン」
濃厚クリーミーでとろける味わいが辛さを和らげてくれました。
ワールドちゃんぽんクラシックに連続出場もしているというオリジナルちゃんぽんに夜の美味しい一品たちもぜひ食べていただきたいです。
六ツ門焼きそばにわか亭
住所: 〒830-0031 福岡県久留米市六ツ門町10-9
電話:0942-38-0005
営業時間:11時30分~14時00分, 18時00分~23時00分
http://r.gnavi.co.jp/kvvz89v50000/
4. ジューシーやわらか!ほっこり空間でいただくココチ食堂の「チキン南蛮タワー丼」¥990
外観もほっこりと優しい雰囲気が漂う日吉町に位置するココチ食堂。このほっこり感とは裏腹に出てきたハイカロメニューがこちら!!
どーんと高くそびえ立った「チキン南蛮タワー丼」。九州の広大な自然で育ったなでしこ姫鶏を約300gは使っているであろうこちらのメニュー。
コップと比べてもこの高さ……
卵の衣をたっぷりつけたチキンは口に入れた瞬間「やわらかジューシー」という言葉はこのためにあったのかと思うほどの驚きの食感と味わい。
大きめにカットされたチキンに粗めにカットされた卵に甘みと酸味のバランスが抜群なタルタルソースがたっぷりとかかっています……!
小鉢も日替わりの自家製のものが2種類選べ、ごはんは発芽玄米と白米2種類から選べるのも嬉しいですね。
「お腹がいっぱいだと争いも起きないですよね、地球の平和を守るごはんをテーマに作っているんですよ。」
という店主さんの言葉のような優しくて懐かしいイリコだしのお味噌汁がこれまた美味しかったです。
次回はこちらのココチ食堂大人気メニューの一つ「あまおうチーズケーキ」もぜひ食べたいと思います!!
ココチ食堂
住所:福岡県久留米市日吉町2-3
電話:0942-34-5131
営業時間:12:00~21:00
さてここからは参加店舗のメニューを駆け足で紹介します。
5. カツタルって最強の組み合わせすぎる!!洋風居酒屋 ブラッカブロッコの『鹿児島黒豚のカツタル』¥1,570
鹿児島黒豚の脂多めの肩ロースカツにタルタルソースをかけるという、トロウマジューシーな今まで見たことない斬新な一品です!
洋風居酒屋 ブラッカブロッコ
住所:久留米市六ツ門町22-20 プリンスビルB1
電話:0942-38-5111
営業時間:18:00~24:00(火曜休業)
http://r.gnavi.co.jp/9hdckuaj0000/
6. みんなが大好きなものを全部入れちゃいました!甲子園三代目 あつい飯の『あつい飯ハイカロスペシャル玉』¥1,000
夜営業時のみお好み焼きに、餅、チーズ、ハンバーグ、目玉焼き、アスパラ、トマトが入るというみんな大好きなものを全てお好み焼きにいれちゃうという夢の狂宴な一品!
甲子園三代目 あつい飯
住所:久留米市東町39-27 森光第1ビル 2F
電話:0942-37-1286
営業時間:【月~木・日】11:00~15:00、18:00~24:00(O.S 23:00)
【金・土・祝前日】11:00~15:00、18:00~翌2:00(O.S翌1:00)
定休日:不定休
http://r.gnavi.co.jp/ed17n1yf0000/
7. 濃厚クリーミーな和風カクテル!ジミーズバーラウンジ Jimmy's Bar Loungeの『侍ボンボン』¥650
限定品です。日本酒ベースにカカオリキュール、生クリーム&ミルコチョコーレート。ホットも可能なのでバレンタインにもぴったりですね!
ジミーズバーラウンジ Jimmy's Bar Lounge
住所:久留米市東町25-24第5サンシャインビル7F
電話:0942-34-7364
営業時間:21:00~翌3:00/[金・土・祝日前] 21:00~翌5:00
http://r.gnavi.co.jp/2fahyjr00000/
8. こ、これは食べたい!白ごはん泥棒!ひとくち餃子 てん屋の『スタミナ麻婆豆腐』¥600
これでもかっ!という肉肉しい麻婆豆腐です!生卵とにんにくチップが明日の元気を約束します。白ごはんをおくれ〜〜〜〜!
ひとくち餃子 てん屋
住所:久留米市六ツ門町22-36
電話:0942-32-8099
営業時間:17:00~24:00(L.O23:30)
http://r.gnavi.co.jp/2er87t7v0000/
9. 噛むほどに甘みと深みを感じられる阿蘇牛を使った 地下食堂 もぐらノ巣の『牛ヒレバター丼』¥1,050
たっぷりの果物と地元の醤油・味醂を合わせた甘めのタレに絡まる半熟卵とバター。お肉はなんと阿蘇牛(赤牛)のヒレステーキなのです!
地下食堂 もぐらノ巣
住所:久留米市東町30-1 青木酒店ビルB1
電話:0942-39-6626
営業時間:[月・水・木・日] 17:30~翌3:00/ [金・土・祝] 17:30~翌5:00
10. デシャブー/Deja vuの『オムライスカルボナーラ』¥950
名前の通り。トロリと仕上げたオムライスに、生クリームたっぷりの濃厚カルボナーラソースをふわりと乗せて、オーブンで焼き上げました。
デシャブー/Deja vu
住所:久留米市東町30-9 イトービル2F
電話:0942-32-0909
営業時間:火~日ディナー 17:30~翌3:00(L.O.3:00)
http://r.gnavi.co.jp/gvx5r44v0000/
たまには、1日だけカロリーを気にせず、美味しいものを追求して徹底的に楽しむ日をつくることが心の健康につながるのではないでしょうか。
一億総ダイエット時代に逆行したハイカロ食をたらふくいただき、飲み食い自慢してみてはいかがでしょうか!
作者 りな助
1988年5月8日生まれ。福岡県出身。フードクリエイティブファクトリー所属
料理研究家、フードコーディネーター。
料理好きな母のもとで育ち、食に携わる仕事に就きたいという思いを自然と持つようになりました。両親が共働きで常に忙しくしていましたが、食卓を囲み食事を一緒に食べることで自然と会話が生まれ、どんなに忙しくてもコミュニケーションを大切にすることができました。そんな経験から、食卓でのコミュニケーションは大変重要で気づきの多いものだと私は思っています。「食を通して大切な人との暮らしをもっと楽しく」という意図に基づき、レシピ開発や料理教室講師、イベント企画運営、メディア出演、コラム執筆、執筆プロデュースなど、食に関わる様々な活動をさせていただいています。
2014年7月よりフードクリエイティブファクトリーの執筆プロデューサーに就任し、月間40本の記事をプロデュースしています。
ブログ:http://foodcreativefactory.com/ http://ameblo.jp/linakawase/